
副腎皮質機能低下症やHPA軸の機能低下について、患者本人が学んだ知識や経験を整理・記録しています。「足りないものを補う」だけではなく、「今ある機能をできるだけ守る」「これ以上悪化させない」という視点で体調を安定させることを目指しています。@stay_sparkle
コートリルを頓服にして2年9ヶ月経過
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ベンゾジアゼピン系の薬を服用中、あるいは減薬・断薬後に、原因がわからない体調不良が続いている人に知っておいてほしい研究です。
2023年にPLOS ONEに掲載された1,207人の調査では、ベンゾジアゼピン系の薬の使用中や減薬・断薬後に、強い疲労感、筋力低下、睡眠障害、集中力や記憶力の低下、消化器症状などが長期間続く人がいることが報告されています。
その症状は、副腎皮質機能低下症によるコルチゾール不足の症状とも重なるものが多く、一部はコルチゾール過多による不調とも似ています。
なので、副腎皮質機能低下症の人も、そうでない人も、似たような症状が出たときに、ホルモンだけでなく、服用している薬や過去の服薬歴も確認してみることが大切なのかなと思います。
服用した人すべてに起こるわけではなく、今回の研究も自己申告による調査ですが、原因がわからない不調を考えるうえで、知っておきたい情報のひとつだと思いました。
doi.org/10.1371/journal.pone…
ステロイド薬によってACTHの分泌が抑えられると、副腎の抗酸化機能が弱まり、ミトコンドリアに活性酸素(ROS)が蓄積。細胞が傷つき、死んでしまうことで副腎の萎縮につながるという仕組み。
ACTHにはコルチゾールの分泌を促すだけでなく、副腎の細胞を酸化ストレスから守る働きもあるということだそうです。
こうした仕組みが少しずつ解明されることで、将来、ステロイド治療による副作用を減らしたり、HPA軸の抑制からの回復を助けたりする新しい治療法につながるといいですね✨
出典:九州大学 研究成果
ステロイド薬使用による下垂体からのACTH分泌低下により、副腎皮質細胞の抗酸化機能が弱まり、ミトコンドリアに活性酸素種(ROS)が蓄積して細胞死が起こるという副腎が萎縮する一連の仕組みを明らかにした。
#九州大学 #九大研究成果 #九大 #KyushuU
kyushu-u.ac.jp/ja/researches…
📗doi.org/10.1038/S41419-026-0…
ステロイド治療後の副腎の回復を助ける研究が進んでいるようです。
ステロイド薬の使用によって副腎が萎縮し、ホルモンを作る力が低下することがあります。
マウスを使った研究では、不要になった細胞を取り除く働きを妨げる「CD47」というシグナルを抑えることで、副腎の大きさやホルモンを作る力の回復が促されたそうです。
まだ動物実験の段階ですが、いつかステロイド治療による副作用を減らしたり、治療後に副腎機能が抑制された人の回復を助けたりする薬ができる日も来るのかもしれませんね。
こういう研究が進んでいるのは、うれしいことです✨
jstage.jst.go.jp/article/end…
副腎皮質機能低下症🦋StudyLog retweeted
【おすすめの本のご紹介】
太り過ぎにも痩せすぎにも、血糖値にも気をつけなくてはいけないことで、何を食べたらいいのか悩んでいる患者さんも多いのではないでしょうか。
基本的な食事の考え方が学べる本です!
読みやすく勉強になりました!
ご紹介まで✨
amazon.co.jp/%E5%86%85%E7%A7…
副腎皮質機能低下症🦋StudyLog retweeted
【患者さん向け】
みなさんが副腎皮質機能低下症になって、現在も困っていること、悩んでいること、わからないと感じていることがあればコメントで教えてください!
今後の参考にさせていただきます。
副腎皮質機能低下症🦋StudyLog retweeted
HPを公開しました。
コンテンツはまだありませんが、
今後ゆっくり展開していく予定です。
よろしくお願いします。
fukujinsquare.com/
米国のSOLUtion Medical社が、副腎クリーゼなどの緊急時に使用する、次世代の注射デバイスを開発しています。
注目したいのは、あらかじめ薬剤が充填された注射器と、簡単な操作で投与できる自動注射器です。
現在のソル・コーテフは、使用前に薬剤を溶かして注射器に吸い上げるなどの準備が必要ですが、こうした製品が実用化されれば、緊急時の手順を大幅に減らせる可能性があります。
特に、副腎クリーゼで患者本人が動けなくなったとき、家族や周囲の人が迅速に対応しやすくなることは、大きなメリットだと思います。
まだ開発段階で、発売時期や日本での導入予定は分かりませんが、こうした技術が進んでいるのはうれしいニュースですね☺️
instagram.com/reel/DVOdY5_Eq…
【このサイトを始めた理由】
副腎皮質機能低下症と診断されてから、体調が悪い中で、医学的な情報をずっと探していました。
この病気になって知ったのは、体に残っている力も、必要な補充の量も、一人ひとり違うということでした。
でも、そんな個人差について分かりやすく説明された情報は少なく、自分の病態を理解することも、主治医に何を聞けばよいのかを知ることも、簡単ではありませんでした。
自分に合った補充量は、主治医と一緒に見つけていくものだけれど、そのためには患者自身も、病気や治療について理解していることが大切だと思っています。
適切な知識があれば防げたかもしれない不調や、避けられたかもしれない苦しさ。
もっと元気に過ごせたかもしれない人が、必要な情報に出会えず、つらい思いをしている。
そんなことが起きているのが、とても悲しいことだと感じていました。
情報には、人を救う力がある。
まずは、この病気と、自分の今の立ち位置を知ること。そして、自分の体がもつ力を守りながら、少しでも安心して、自分らしく暮らしていけるように。
そんな思いから、患者の立場で医学的な情報を整理し、分かりやすく届ける活動を始めました。
adrenal-insufficiency.com/
【掲載内容を更新しました】
医師の先生方にご協力いただき、これまで掲載していた情報について、医学的な確認と補足をしていただきました。
いただいたご指摘をもとに、各ページの内容を修正・追記しています。
また、新しく書き下ろした一部の内容については、これから医師の確認を受ける予定です。
・「副腎クリーゼ」内の「自己注射について」
・「分泌予備能について」内の「軽い分泌低下でも注意したいこと」
※確認が済むまでは、該当箇所に「確認予定」と表示しています。
ご多忙のなか、ご協力くださった先生方には、心より感謝しています。
これからも、病気や治療について正しく理解するための情報を、できるだけ分かりやすい形でお届けしていきたいと思っています。
adrenal-insufficiency.com/
副腎皮質機能低下症🦋StudyLog retweeted
【本日発売🎉新刊案内】
『下垂体疾患診療プロフェッショナル
―脳神経外科医×内分泌内科医による実践アプローチ―』
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下垂体診療に必要な診断,外科治療,薬物療法,病理,長期管理を一冊に集約💡
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副腎皮質機能低下症🦋StudyLog retweeted
副腎皮質機能低下症患者会「副腎スクエア」です!
副腎スクエアは、副腎皮質機能低下症(原発性・続発性・中枢性・下垂体性・視床下部性)と向き合う全ての方と、その周囲の皆様、興味関心のある皆さまが集まれるスクエア(広場)です。
ぜひフォローしてご参加ください!
副腎皮質機能低下症🦋StudyLog retweeted
レーダーチャートで意外な臨床像をチェック! この疾患、何に化ける?その症状、実は「副腎不全」かも!『総合診療』10月号特集「化かしが得意なカメレオンな疾患を捕まえろ! Season 2」好評発売中! 矢吹拓論文「副腎不全」非典型像の6つのパターン秀逸です!お見逃しなく igaku-shoin.co.jp/journal/de…
【研究要約】ステロイド薬で「副腎が縮む」仕組みを解明
九州大学の研究グループが、ステロイド薬の長期使用によって副腎が萎縮するメカニズムを解明しました
<メカニズムの流れ>
1. ACTHの低下:ステロイド投与により分泌が抑制される
2. 抗酸化機能の低下:副腎細胞を守る防御機能が弱まる
3. ミトコンドリア障害:活性酸素(ROS)が蓄積して細胞死と副腎の萎縮が起きる
<新しい予防・治療への一歩>
マウス実験では、ACTHや抗酸化物質の投与により副腎の障害や萎縮が軽減されたそう。
副作用である副腎不全を未然に防ぐ新たな予防・治療法の開発につながるといいですね☺️
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【注目プレスリリース】ステロイド薬による副腎萎縮の仕組みを解明 ACTH分泌低下が副腎皮質のミトコンドリア障害と細胞死を引き起こす ―副腎不全の新たな予防・治療法の開発に期待― / 九州大学
research-er.jp/articles/view…
【サイトのセキュリティ対策について】
副腎皮質機能低下症の情報サイト(adrenal-insufficiency.com/)に対して、外部から繰り返し不正ログインが試みられていることを確認し、その情報を保存しています。
一般的な「admin」だけでなく、私のネット名を知っていると思われるユーザー名を指定したアクセスも、複数のIPアドレスから継続的に記録されています。
現時点で確認できているログでは、いずれもログインに失敗していますが、こうした状況を受けて、セキュリティ対策を強化しています。
なお、以前フォーラムに登録してくださった方のメールアドレスなどの個人情報は、すべて削除済みですので、ご安心ください。
引き続き、安心してご利用いただけるよう、サイトの安全管理に努めてまいります。
今日のセミナーで、コートリルの過剰補充による精神症状が話題に上がっていたので、欧米の患者さんの間で共有されている動画をご紹介します。
副腎皮質機能低下症で補充療法を受けていて、うつや不安などの精神症状もある場合、まずはコートリルの補充量や薬の影響、生活習慣など、根本的な原因にも目を向けるという考え方です。
この動画では、精神科医のDr. Josefが、薬物療法を最初の選択肢にするのではなく、体・心・人とのつながりという3つの面から、心身の状態を整える方法を紹介しています。
精神症状があるときに、薬以外にも見直せることがあるという視点は参考になると思います☺️
youtu.be/P0YI2pPeQg0
副腎皮質機能低下症🦋StudyLog retweeted
『irAE腸炎じゃないですか?』
今朝の答えです。
僕なら、副腎不全を強く疑って対応します。
脱水はあると思う。
ただ、それだけで全部を説明していいのか。
追加の採血で、コルチゾール 1.2μg/dL、ACTH 3.0pg/mL。
続発性副腎不全を強く示唆する結果でした。
免疫チェックポイント阻害薬では、下垂体が障害されて、ACTHが出なくなることがあります。
☑︎この症例で、副腎不全を疑う手がかり
①低血圧と、強い倦怠感
②Na 128の低Na
③好酸球 8%
④血糖 74(低め)
⑤Kは4.2で正常。続発性ではKが上がらないことが多い
☑︎動く順番
①下痢による脱水・腎機能障害は評価する
②ACTHとコルチゾールを採る
③副腎クリーゼを疑えば、結果を待たずにヒドロコルチゾン
下痢があるから腸炎。腎機能が悪いから脱水。
それ自体は間違いではありません。
ただ、1つの病態ですべてを説明しようとしないことです。
Kが正常でも副腎不全を外さない、低Naの鑑別の順番は👇
【コンテンツ移設のお知らせ】
副腎皮質機能低下症の情報サイトで以前公開していたフォーラムの内容について、一部を整理・移設しました。
患者さんからお寄せいただいた体験談は、体験談サイト「Patient Stories」へ。
patient-stories.com/
また、日常生活に関する内容の一部は、個人的に運営しているStudyLogの「日常生活の考え方」へ移設しています。
cocolifestyle.net/faq
今後も、必要な情報を探しやすく、読みやすい形に整えていきたいと思っています☺。










