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伊藤さんは何をしてる人ですか?
・宿を経営しています。ややこしいのですが、実は2つの宿の運営会社を創業しました。いまは1社は役員。もう1社は顧問です。
・大阪でこれまで200室以上の宿、ホテルの立ち上げに携わってきました。いまも適宜、業務に携わっています。
・去年から、女性特化の結婚相談所を経営しています。浅田さんという恋愛小説作家とタッグを組んでいます。
・私は裏方ですが、独自性の高いサービスに仕上がってきています。業界大手IBJに参画し、アワードを獲得。結果も出ています。
・いまは枠が埋まっているのですが、もしも興味のある方がいたらご連絡ください。優先的にご案内します。
・ほんとうに意味不明だと思うのですが、20代の頃よりプロのマジシャンとして活動もしています。ファーストキャリアがマジシャンです。
・カジュアルなイベントから、有名なファッションブランドのパーティなどで披露しています。時々、メディアにも出させてもらっています。手品して欲しいときはいつでも呼んでください。
・マジック教室をしています。学校の授業に導入してもらったり、プライベートレッスンもしています。大阪ですが、手品はじめたい人はいっしょにやりましょう。
趣味は、旅行とゲーム、料理です。
こんな感じで、マイペースに生きています。経歴だけみると完全に変な人なのですが、どうぞ仲良くしてください。
野菜が美味しくなる季節。ほうれん草、ブロッコリー、カリフラワー、キャベツなどを茹でて、にんにくとアンチョビをベースのオイルパスタに和えるだけでめちゃくちゃ美味しいです。思ってる以上にボリュームが出るので、パスタはいつもの6割くらいでいいかも。すると美味しく痩せます。おすすめです。
伊藤さん@シェアする社長 retweeted
海外に生活拠点を置き、日本に数ヶ月に一回帰ってくる知人がいる。「日本は高い税金を払うわりに納得感がない」と言っていた。
社会保険料の増加、円は弱い、技術の社会実装の遅さなど。
治安や食事は?と聞くと「最近は日本も外国人も増えているし、治安も大して良くない。その点、シンガポールのほうが安全に思う。食事は、どこの国でも美味いもんは食える」と。
「日本は好きだけど、未来に期待できない。自分と家族が幸せに過ごせるほうが大切だ」と。
こういう人増えそう…
起業のよくある勘違い。
「起業・独立」というと、飲食店、店舗を構えてのビジネス、物販など「形があるもの」を想像する人が多い。
ただ、初めて小さく起業するなら「在庫を持たず」「固定費がかからない」「初期費用も小さい」ビジネスがおすすめ。
自ずと、無形サービスになる。
海外に生活拠点を置き、日本に数ヶ月に一回帰ってくる知人がいる。「日本は高い税金を払うわりに納得感がない」と言っていた。
社会保険料の増加、円は弱い、技術の社会実装の遅さなど。
治安や食事は?と聞くと「最近は日本も外国人も増えているし、治安も大して良くない。その点、シンガポールのほうが安全に思う。食事は、どこの国でも美味いもんは食える」と。
「日本は好きだけど、未来に期待できない。自分と家族が幸せに過ごせるほうが大切だ」と。
こういう人増えそう…
平成が平和な時代だとすれば、令和は「乱世」だと思う。平和な時代は長期計画が成立するけど、乱世では3ヶ月後にどこかの国が戦争して経済危機が起こるかもしれない。実際にここ1年で情勢は大きく変わり、日本にも影響が出ている。やや時間軸を短く考えても良いかもしれない。
【大阪の民泊・繁忙期と閑散期】
直近12ヶ月のデータをもとに、繁忙期・閑散期を整理してみました。
1月:閑散期(正月は繁忙期)
年始の数日間は需要が高いものの、正月休みが終わると一気に落ち着きます。月後半は特に厳しい時期です。
2月:閑散期
年間を通じても厳しい月の一つ。旧正月の影響で需要が高まる年もありますが、直近のデータでは全体的に低調です。
3月:普通〜やや繁忙期
月前半は落ち着いていますが、後半になると春休みや桜シーズンの影響で需要が高まる傾向があります。月内での差が大きい時期です。
4月:繁忙期
桜シーズンを中心に、好調な月です。特に月初の需要が強く、宿泊単価も上げやすい時期。
5月:普通(GWは繁忙期)
ゴールデンウィークは需要が高まるものの、連休明けは落ち着きます。月全体で見ると、それほど強いわけではありません。
6月:閑散期
梅雨の影響もあり、例年需要が弱くなりやすい月。価格調整が難しい時期です。
7月:普通〜やや閑散期
夏休みが始まる後半や週末に需要が高まる日もありますが、月全体としてはそれほど強くありません。
8月:今年は閑散期
夏休みやお盆の影響で需要が強い日程もありましたが、2026年は低調でした。
背景には、中国人旅行客の急減、民泊施設の供給増加などがあると考えられます。
実際、2026年8月の大阪への訪日客数は前年比9.6%減。特に中国からの旅行客は約59%も減少しています。
9月:閑散期
月の大半は低調ですが、連休や週末など、ピンポイントで需要が高まる日があります。全体的には厳しい月です。
10月:繁忙期
直近のデータでは好調です。
11月:普通〜やや繁忙期
秋の観光需要が期待できる時期です。
12月:普通(年末は繁忙期)
月前半から中旬は比較的落ち着いていますが、年末に向けて需要が高まります。特に年末年始は強気の価格設定ができる日もあります。
こうして見ると、「夏休みだから繁忙期」「冬だから閑散期」といった単純なものではないことが分かります。
また、同じ月でも週末・連休・イベント開催日によって、売上は大きく変わります。
さらにいえば、国際情勢の影響で一気に様変わりすることもあります。
大切なのは、月ごとの傾向を把握したうえで、日単位で細かく価格を調整すること。
需要が強い日はしっかり単価を上げ、弱い日は競合状況や予約ペースを見ながら柔軟に調整する。地道な運用が、年間売上に大きな差を生むと思っています。
参考までに。
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神戸のキャバレーでマジックショウのお仕事でした。
ノスタルジックな会場だったので、クラシックなスーツを着てマジックを披露しました。ご満足頂いたようで何よりでした。
宿泊業の仕事がひと段落したので、マジックのお仕事にも本腰入れていきます。
駅前の路上で「すいません、パン屋なんですけど…」と声をかけられた。
怪しかったけど、なんとなく、パンが欲しかったので買った。
売り子のお兄さんが「パンには自信があるんですが、全然売れなくて困っているんですよ…」と悲しそうに話してくれた。
そうだろうなと思った。
笑顔で「すいません、パン屋なんですけど…」と声かけられたら怖いもん。
そこで「素材にこだわった食パンが380円。残り限定〇個。お土産に好評です。明日の朝ごはんにいかがですか?」と声がけすると良いかもと伝えた。
お節介だったかなと反省したが、何かに納得したようだった。
数時間後に寄ると、人が並んでた。
やっぱり、伝え方が9割なんだなあ。
【民泊関連で伸びそうなビジネス3選】
民泊ビジネスは、自らがオーナーになるだけが正解ではありません。
清掃やオペレーションなど、さまざまな周辺事業があり、彼らのおかげで成り立っている部分もあります。
どのポジションを狙うのかで作戦も売上規模も変わります。
今後、良さそうだなと思うビジネスをつらつらと書きます。
◾️駆けつけ拠点ビジネス
法規制で需要が伸びそう。エリアを絞れば採算は合いそうですが、リスクを取れるかだと思います。
◾️AIによる自動化支援
メッセージや会計、顧客管理など、ここは大幅に改善の余地があり、今後伸びると思います。
◾️内製化支援
他社に外注するのではなく、自社で完結させたいと考える事業者は一定数います。うまくやれば高収益なビジネスモデルがつくれると思います。
自分には当たり前にできるけど、周りにはできない人がいたり、面倒だからお金を払ってお任せしたい人もいるかもしれません。そこにビジネスのチャンスがあります。
とはいえ、まずはプレイヤーとしてホストに挑戦してみることをお勧めします。やってみないと分からないことが多すぎるので。
参考までに。
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これから民泊を始める方には、観光産業の未来や可能性について学ぶことをお勧めします。
自分の中に仮説や確信がなければ、長く事業を続けることは難しいからです。
もちろん、流行に乗って参入し、市場が冷え込めば撤退する、短期トレードのようなスタイルもありますし、それが悪いわけではありません。
しかし、長期的に事業を続けるのであれば、市場には必ず浮き沈みがあることを前提に、いかに良い物件を安く仕込めるかを考えることも大切だと思います。
どんなビジネスも、ずっと右肩上がりに成長するわけではありません。特に観光産業は、景気や為替、国際情勢など、外部環境の影響を大きく受ける分野です。
目先の市況だけで判断するのではなく、5年後、10年後の観光産業がどうなっているのか、自分なりのシナリオを持っておく必要があります。
市場の低迷を単なるピンチと捉えるのか、それとも将来に向けた仕込みのチャンスと捉えるのか。
その判断を支えるのは、日頃から積み重ねてきた知識と、自分なりの見通しなのだと思います。
どうか参考までに。
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マネジメントの基本は、相手の自尊心を傷つけないことだと思う。
「ありがとうございます。あなたのおかげで助かっています」ときちんと言葉にして伝える。
誰しも丁重な対応や扱いをされると嬉しいもの。「お金払ってるからやって当然だろ!もっと頑張れ!」と言われるよりよほど気持ちよく動ける。
民泊は、必ずしもおしゃれな物件が儲かるわけではありません。
コロナ前、大阪でこんな物件を見つけました。
・大阪環状線の駅から徒歩2分
・古い2DKのアパート
・家賃2〜3万円
・民泊利用OK
「これは面白い」と思い、すぐにまとめて借りました。
最低限のリノベと家具の設置だけをして、宿泊施設としてオープン。
ここまで固定費が安いと、「地域で一番安い宿を目指す」という戦略も成立します。
もちろん、良いことばかりではありません。
建物が古いので設備のトラブルも多いですし、レビューも悪くはないけれど、特別良いわけでもない。
宿泊単価も高くありません。
地味ですし、SNSに投稿しても「いいね」はつかない。決してカッコいい宿ではありません。
でも、収益性は十分なんです。
一見、廃墟のように見える物件も、宿泊施設として使える見込みがあり、安く借りられるなら、十分に検討する価値があります。
限られた予算で最低限のリノベーションを施し、固定費を抑えながら運営する。
こうしたやり方は、大きな資本を持たない人が、資本力のある事業者と戦うための一つの戦略だと思っています。
ただし、難易度は高いです。
そもそも多くの人は、古びた物件を見ても、どうすれば宿泊施設として生まれ変わるのかイメージできません。
建物の状態や法令上の条件を確認する必要もありますし、工事や開業準備にも相応の手間がかかります。
それでも、誰もが欲しがる綺麗な物件を高い家賃で借りるよりも、誰も見向きもしない物件に価値を見つける方が、面白い商売になることもあります。
特に、今のような厳しい市況では、粘り強く探していると、古いアパートや雑居ビルなどが、一棟まとめて貸しに出されることがあります。
見栄えはしなくても、しっかり利益を残せる宿があってもいい。こういう地味な戦い方もあるよ、というお話でした。
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最近、日本で『一揆』のようなものが起こるのではないかと心配しています。
それは、単に経済格差が広がっているからではないと思います。
SNSを開けば、一部の富裕層の華やかな生活が目に入ります。
一方で、普通に働いていても「これから自分の生活が豊かになっていく」という期待を持ちにくい時代です。
実際、内閣府の2025年の調査では、今後の生活が「良くなっていく」と回答した人はわずか8.6%。
1971年には36.0%の人が「良くなっていく」と回答していたので、将来への期待は長期的に大きく低下していることがわかります。
人は、他人との間に格差があることよりも「自分の未来に希望を持てない」ことの方がつらいのではないか、と。
不満が募ると、いつかは爆発する。
ただ、だからといって、今の日本が昔より成功しにくい社会になったのかといえば、必ずしもそうではないと思います。
インターネットの普及によって、少ない資金で事業を始められるようになりました。
個人が自分の知識や技術を直接収入につなげることもできます。
NISAなどを活用すれば、少額から世界中の企業に投資することもできます。
もちろん、誰もが成功できるわけではありませんし、置かれている環境も違います。
普通に働いている人の賃金が上がり、生活が少しずつ豊かになっていく社会であることも大切です。
政治に関心を持ち、社会を良くしていこうとすることにも意味があると思います。
ただ、社会が良くなるのを待つだけというのも、個人にとってはリスクがあります。
今の時代には、今の時代のチャンスがあります。
日本の未来を悲観する理由は、いくらでもあると思います。
それでも私は、他人の豊かさと自分を比べるよりも、自分や家族の生活を少しずつ豊かにしていくことに目を向けるように心がけています。
どうか参考までに。
【なぜ、民泊は個人でも成果を出せるビジネスなのか?】
民泊は、資本力や知名度のない個人でも、大企業と競争できる数少ないビジネスの一つだと思っています。
実際、民泊をきっかけに独立したり、会社員を辞めて自由な働き方を実現した人もいます。
個人にチャンスがある理由は、大きく3つあると考えています。
① 集客をAirbnbがサポートしてくれる
ビジネスで最も難しいことの一つが「集客」です。
通常、無名の個人が新しく宿泊施設を始めても、世界中のお客さんに知ってもらうのは簡単ではありません。
しかし、Airbnbに掲載すれば、世界中の旅行者に自分の宿を見つけてもらう機会が生まれます。
基本的に掲載自体は無料で、予約成立に応じて手数料が発生する仕組みです。
もちろん、掲載するだけで予約が入るわけではありません。写真や価格設定、レビューなど、運営者の工夫も欠かせません。
それでも、個人が世界中のお客さんに商売できる環境が整っているのは、非常に大きなメリットです。
② 大企業が必ずしも有利とは限らない
民泊は、ホテル業界と比べると、個人や小規模事業者が参入しやすい形態が多いビジネスです。
例えば、古い戸建てや小さなアパートの一室など、大企業が積極的に手掛けないような物件でも、工夫次第で魅力的な宿泊施設にできます。
小規模だからこそ、意思決定が早く、細かな改善にも柔軟に対応できます。
一方、大企業には資金力や組織力がありますが、一定の事業規模や収益性が求められます。
個人であれば、小さな市場やニッチな需要を狙う戦い方もできるわけです。
もちろん、近年は企業の参入も進み、競争は厳しくなっています。
だからこそ、資金力で正面から勝負するのではなく、自分なりの強みを見つけることが大切だと思います。
③ 地域のネットワークが競争力になる
民泊はインターネットで集客するビジネスですが、実際には不動産や清掃、設備管理など、現地での仕事が欠かせません。
つまり、非常にローカルなビジネスでもあります。
私は大阪で宿泊施設を運営してきましたが、他の地域に簡単に進出できるかといえば、そうではありません。
物件探しから工務店、清掃スタッフ、緊急対応まで、一からネットワークを構築する必要があるからです。
逆にいえば、その地域に住んでいること自体が強みになります。
地元の不動産会社から物件を紹介してもらったり、信頼できる職人さんと協力したり、地域ならではの観光体験を提供したり。
大きな会社でも簡単には真似できない、地域に根ざした運営ができるのです。
地方や自然豊かなエリアでは、こうした強みをさらに活かせるかもしれません。
ただし、大阪に関していうと、今は参入のタイミングを慎重に考えるべきです。
数年前の好況期とは、市場環境が大きく変わりました。
また、大阪市では特区民泊の新規受付も終了しており、以前と同じ方法で参入できるわけではありません。
私は長期的には日本の観光産業に期待していますし、民泊には個人でも挑戦できる魅力があると思っています。
ただ、「個人でも戦えるビジネス」と「誰でも簡単に儲かるビジネス」は、まったく別の話です。
連日お伝えしている通り、特に今は、好条件の物件を見極めながら、慎重に準備を進める時期だと考えています。
大きな資本力がなくても、地域のネットワークや工夫、行動力を武器に戦える。そういう面白さが、民泊ビジネスにはあると思っています。参考までに。
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【民泊物件の探し方と注意点】
民泊は、物件選びで収益性の大部分が決まると言っても過言ではありません。
知識もコネクションもない状態から始める場合、良い物件に出会うまで1年以上かかることもあります。
今回は、これから民泊を始める方向けに、私なりの物件探しの方法をご紹介します。
(少し長いのでブックマークして時間のあるときにでもどうぞ)
① 希望条件を整理する
エリア、物件の広さ、家賃、初期投資の予算などを整理しておきましょう。エクセルなどでシミュレーションシートを作成しておくと早く判断できます。
② 地元の不動産会社を回る
個人的におすすめなのは、希望エリアの不動産会社に直接足を運ぶことです。ネットに載っている物件が全てではありません。
以前、大阪の不動産会社の方に「顔も見せへん人とは、なかなか取引でけへんで」と言われたことがあります。
③ 最低限の知識を身につける
ある不動産会社の方が「民泊の本も出てるのに、一冊も読まずに来る人はトラブルになりそうで貸したくない」と話していました。
基本的な知識を持ち、事業者として話ができることは大切です。
④ 不動産会社との信頼関係を大切にする
民泊可能な物件を探すのは、不動産会社にとっても手間がかかります。
そのため、仲介手数料の値引きばかり求めたり、必要以上に物件を押さえたり、調べれば分かることを何度も質問したりするのは避けたいところ。
お客様ではなく事業者として、双方が気持ちよく取引できる関係をつくる。そうした積み重ねが、次の物件紹介につながります。
⑤ コミュニティや経験者から情報を得る
実際に運営している人から話を聞けば、ネットでは分からない情報を得られることもあります。
ただし、情報をもらうばかりでは、なかなか関係は続きません。例えば、開業準備や家具の組み立てを手伝いながら、情報収集している方もいます。
お互いに価値を提供できる関係をつくることが大切だと思います。
【なぜ良い物件が見つからないのか?】
ここまで取り組んでも、すぐに良い物件が見つかるとは限りません。
不動産会社も商売ですから、取引実績が多く、信頼できるお得意さんに先に物件を紹介することがあります。
つまり、一般に募集される前に、条件の良い物件が決まってしまうこともあるわけです。
なので、信頼関係を積み重ねることがとても大切なのです。
また、最近では民泊利用が可能というだけで、周辺相場よりも高い家賃が設定されている物件も見かけます。
以前の好況期なら収益が出た物件でも、今の売上水準では赤字になる可能性があります。
「民泊ができる物件」と「民泊で利益が出る物件」は別物です。
【最後に】
良い物件は、探したいときに都合よく出てくるものではありません。
ただ、今のように撤退する事業者が増える局面では、以前なら借りられなかった物件が市場に出てくる可能性もあります。
私は、こういうタイミングこそ、物件を探し続けることに意味があると思っています。
今すぐに大きな利益は見込めずとも、良い物件をトントンで持ち続けるという作戦もあります。
大切なのは、日頃から情報を集め、相場観を養い、良い物件が出てきたときに素早く判断できる状態をつくっておくこと。
物件探しは、焦らず、でもスピード感を持って。
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以前「民泊で独立したい」という方から相談を受けました。結論から言うと「やめたほうがいい」とお伝えしました。
相談内容は、だいたいこんな感じです。
・40代で、貯金は100万円ほど
・借金もあり、一発逆転したい
・宿泊業の経験はなく、英語も話せない
・今の仕事がつらい
・独立して自由な生活を手に入れたい
・インバウンドがチャンスだと思った
・SNSを見ていると簡単に稼げそうに感じた
・お金を払うので、独立の方法を教えてほしい
・具体的な情報収集はこれから
※個人が特定されないよう、内容は一部ぼかしています。
気持ちはよく分かります。私自身、貯金100万円、業界未経験から宿泊ビジネスを始めた人間ですから。
ただ、特に今の民泊市場は、私が始めた頃とも、数年前の好況期とも状況がまったく違います。
中国人旅行客の減少や国際情勢の変化、宿泊施設の供給の増加など、個人の努力ではどうにもならない要因もあります。
こうした環境で、借金があり、生活資金にも余裕がない方に「挑戦しましょう」とは、なかなか言えません。
そもそも、民泊は貯金が少ない人が一発逆転を狙うビジネスではありません。
物件の取得費用や開業準備費用がかかりますし、開業後も家賃や光熱費などの固定費が発生します。
仮に思うように予約が入らなくても、支払いは待ってくれません。
私自身、有料で個別相談も受けていますが、今回はお金をいただいても結論が変わらないと思ったので、お断りしました。
少し厳しいことを言えば、独立する前に、まずは自分で調べてみることが大切だと思います。
本を読む。実際に運営している人の話を聞く。物件を探し、初期費用や収支を計算してみる。
今ならインターネットやAIを使えば、基本的な情報はいくらでも手に入ります。
そうした小さな行動を積み重ね、リスクを自分で判断できるようになることが、独立への第一歩だと思っています。
私自身、民泊ビジネスには今でも可能性を感じていますし、長期的には大阪の宿泊市場にも期待しています。
ただし、「将来性のある市場」と「今、誰が参入しても儲かる市場」はまったく別の話です。
むしろ今は、十分な資金余力がある人が、撤退物件などを好条件で取得するチャンスを探るような局面だと考えています。
「誰でも、簡単に、すぐ稼げる」というビジネスではありません。
私も民泊の魅力を発信している一人だからこそ、良い面だけでなく、リスクや厳しい現実もしっかり伝えていきたいと思います。
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人生を大きく変えるのは、非連続な成長が必要なんよね。年収400万の人が一撃で3000万になるみたいな。コツコツ積み上げることも大切だけど、生活は大きく変わらない。「ここぞ!」というときは一撃を狙うことも大切。基本はコツコツと備え、チャンスがきたときに「おりゃ!」とジャンプするイメージ。
近所の喫茶店で、とんでもないおばあちゃんに出会った。
いや、正確には以前から何度も顔を合わせていたのだが、まさかそんな人物だとは思わなかった。
近所に、昔から営業している小さな喫茶店がある。
年季の入った椅子に、少し色褪せた壁紙。無愛想な店主が一人で切り盛りしている、ごく普通の喫茶店だ。
私は時々、そこでモーニングを食べる。
その女性も常連客の一人だった。
いつも小綺麗な格好をしているが、決して派手ではない。どこにでもいそうな、ごく普通のおばあちゃんだ。
今日もいつものように、トーストとゆで卵、珈琲のセットを注文した。
店主が黙々と準備をしていると、その女性が突然、私に話しかけてきた。
「若い人が来るなんて、珍しいわねえ」
「あはは、そうですかね」
適当に愛想笑いを返した。
「あなた、おいくつ?」
「37歳です」
「あら、まだまだこれからねえ。私は74歳よ」
そこから、仕事は何をしているのかと聞かれたので、会社を経営していることを、それとなく話した。
「まあ、若いのにちゃんとしてるのねえ」
そう言って、女性は珈琲を一口飲んだ。
「私もね、昔は商売をしていたのよ」
「そうなんですね。何をされてたんですか?」
「バブルの頃にモノづくりの商売を始めてね。金融や不動産もやって、今も小さく続けてるの」
「へえ、すごいですね」
「もう大したことはしてないのよ。今は毎月1000万円くらいの収入しかないから」
……ん?
思わず女性の顔を見た。
「毎月、ですか?」
「そうよ。あとは何十年も株を買い続けてきたからねえ。ここだけの話ね、もう使いきれないのよ」
あまりにもあっけらかんと言うので、最初は冗談かと思った。
ところが、話を聞いているうちに、どうやら冗談ではないことがわかってきた。
詳しく書くと特定されかねないので伏せるが、かつてはある地域で最も多く税金を納めていた、というような話まで出てきた。
とんでもない人だった。
私が驚いていると、女性は少し声を落として言った。
「あなたね、商売を長く続けたいなら、ひとつ覚えておきなさい」
「はい」
「うまくいったときほど、調子に乗らないことよ」
さっきまでの世間話とは、少し違う口調だった。
「バブルの頃はね、景気のいい社長がたくさんいたの。高い車に乗って、ブランド物を身につけて、毎晩派手に遊んでね」
女性は懐かしそうに笑った。
「でもね、みんないなくなっちゃった」
私は黙って聞いていた。
「ちょっと儲かったからって、そんなものにお金を使うもんじゃないわ。商売なんて、いつどうなるかわからないんだから」
そして、もうひとつ、と続けた。
「必要以上に目立たないことね」
「目立たない、ですか」
「そう。お金持ちだって知られても、いいことなんかひとつもないのよ」
女性は、何でもないことのように話を続けた。
「私も地元の産業に、結構な額を寄付してるの。でもね、名前だけは絶対に出さないでってお願いしてるのよ」
「どうしてですか?」
「だって、知られてどうするの?」
そう言って、女性は笑った。
私は返す言葉がなかった。
目の前にいるのは、何十年も商売を続け、莫大な資産を築いた人だ。
それなのに、着ている服も、持っている鞄も、ごく普通。
そして今、私と同じように、古びた喫茶店で数百円の珈琲を飲んでいる。
しばらくして、女性は席を立った。
「あら、もうこんな時間」
伝票を手に取り、帰り際にこちらを振り返った。
「あなた、まだ若いんだから頑張りなさいね」
「ありがとうございます。勉強になりました」
「何か困ったことがあったら、言いなさいな。年寄りなんて、頼られてナンボなんだから」
そう言って笑うと、女性は店を出ていった。
カラン、と扉のベルが鳴った。
無愛想な店主は、何事もなかったかのように食器を洗っている。
これまでにも、思いがけない場所で、とんでもないお金持ちに出会うことは何度かあった。
それにしても、まさかいつもの喫茶店で、こんな出会いがあるとは思わなかった。
すっかり冷めてしまった珈琲を飲み干して、私も店を後にした。
空き家を宿泊施設にするには、いくらかかるのか?
「空き家を宿泊施設として活用したい」というご相談をよくいただきます。
その際、聞かれることが多いのが、
「できるだけ安く始めたいのですが、どれくらいの費用がかかりますか?」
というご質問です。
初めて宿泊施設をつくるなら、なるべく予算を抑えたいと考えるのは自然なことです。初期投資が小さければ、その分リスクも抑えられますからね。
私の経験からざっくりお答えすると、
・建物の基本設備に大きな問題がない
・間取り変更や水回りの全面交換をしない
・50〜70㎡程度の戸建て
こうした条件であれば、300万〜500万円程度が一つの目安になると思います。
ほんとざっくりで恐縮です。想定している工事や設備は、次のようなものです。
① リノベーション
大規模な間取り変更はせず、床や壁紙の張り替え、水回りの表面的な修繕などが中心です。例えば浴室なら、設備を丸ごと交換するのではなく、塗装やパネル施工で古さを感じにくくする程度の工事を想定しています。
② 家具・家電
量販店の商品や中古品を中心に、必要なものを揃えます。
③ 消防設備
施設の用途や規模に応じて、必要な消防設備を設置します。
④ その他
写真撮影、備品、消耗品など、開業に必要なものを準備します。
このくらいの予算では、デザインに大きくこだわったり、内装で明確な差別化を図ったりするのは難しいかもしれません。あくまで、「古い空き家を、清潔感のある宿泊施設に整える」というイメージです。
なお、この金額は、内装やインテリアのデザイン、家具の購入・設営、許可申請などを自分で行い、工事が必要な部分だけを工務店に依頼することを想定しています。
センスの良い方が手掛ければ、限られた予算でも見違えるような仕上がりになることがあります。また、DIYで手作り感のあるゲストハウスのような雰囲気に仕上げれば、さらに費用を抑えることも可能です。
私も以前やったことがありますが、あれはあれで楽しいものです。
一方で、雨漏りや給排水設備の劣化、構造上の問題などがあれば、費用は大きく膨らみます。
また、宿泊施設として営業するためには、建築・消防・許認可などの条件を満たす必要があります。建物によっては追加工事が必要になり、そもそも想定した形では開業できない場合もあります。
ですので、まずは建物の状態と法令上の条件を確認し、そのうえで予算を組むことが大切です。目安として、参考にしていただければと思います。
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駆け出しの経営者やフリーランスの方は、契約書に「やらないこと」「業務範囲外のこと」を具体的に書いておく、という小技を覚えておくと良いです。
仕事によっては、業務内容を明記するだけでは範囲が曖昧になりがち。
後から「これも業務に含まれるんじゃないの?」と言われたときに、一定の防御になります。
例えば、
・打ち合わせの回数
・修正対応の回数
・追加の資料作成
・新しいシステムの導入や設定
・契約外の相談やサポート
など。
特に単価を抑えて受注している場合、あれもこれも無償で対応していると、あっという間にパンクしてしまいます。
その上で、
「追加業務は原則1時間につき1万円とし、内容によって都度見積もりを行う」
などの条項を入れておくのも有効です。
もちろん、契約書に書いてあるからといって、機能するとは限りません。
取引先とのパワーバランスもありますし、現実には断りにくい場面もあります。
それでも、交渉の際に一定の牽制にはなります。
経験上、特に注意したいのは、値下げ交渉が入った案件です。
価格交渉が厳しい相手ほど、契約後の要求も大きくなりがちで、安く引き受けたのに追加対応が増え、結果的に割に合わなくなることもあります。
なので、値下げに応じる場合ほど、業務範囲を明確にしておくことが大切だと思います。
特に、大きな金額が動く契約では注意しておきたいところです。
以前、私も弁護士さんからこうしたアドバイスをいただき、実際に契約書を作成してもらったことがあります。
契約書は、何をするかだけでなく、何をしないかを決めておくことも大切です。
ご参考までに。

