
ALT 『旦那様、地雷系美少女になりました。』 休日のショッピングモール。 「できた♡ 私の理想の妹ちゃん!」 鏡の前で満足そうに微笑む星乃雫。 その隣には、パステルピンクの髪を黒いリボンで飾り、フリルたっぷりの地雷系ワンピースを着た美少女がいた。 ただし、その正体は雫の旦那様、まーくん。 「俺、お前の旦那だよな!?」 「ふふっ♡ 今日はお姉ちゃんとデートしよ!」 雫は嬉しそうに手を引いて歩き出す。 男だった頃と変わらない口調で抗議するまーくん。でも、雫があまりにも楽しそうなので、結局その手を振りほどけない。 通りすがりの女性たちが微笑んだ。 「仲良し姉妹ですね♡」 「ありがとうございます♡」 雫は迷わず答えた。 「俺、旦那なんだけど!?」 まーくんの抗議に、雫は小さく笑うだけ。 本当は誰よりも大好きな旦那様。 女の子になったからって、その気持ちは変わらない。 むしろ、可愛くなった姿を見ていると、いつも以上にそばに置いておきたくなる。 そんな雫には、ひとつだけ心配事があった。 それは、旦那様を自分以上に可愛がるかもしれない存在。 でも今日は女の子同士に見えるから、きっと大丈夫。 ……そう思っていたのに。 カフェの前で、聞き慣れた声がした。 「あら、雫ちゃん♡」 振り返ると、そこにはお母さんのなゆたが立っていた。 雫はまだ知らない。 今日いちばん嫉妬する相手が、まさか自分のお母さんになるなんて。 ――続く♡

ALT 夕暮れの路地裏で、義姉妹の動物耳少女たちが歩いている。 画面向かって右に「珈琲と本」の看板と店頭物販、地面に落ち葉。 左に住宅と花の鉢植えや電柱、自転車。 左は妹のフェレット娘「みぅちゃん」。 紫のショートヘアー、赤い瞳、白ベースで耳先が茶色のフェレット耳、紫一色のしっぽ、花の髪飾り。 白いブラウスに黄色いワンピース、茶色いクロックス、白と茶のリュック。 ブックカフェの店頭物販の手のひら大のツボを不思議そうにしている姉に、エイジング用のツボではないかと振り返りながら教えている。 右は姉のねこ娘「すふぃーちゃん」。 ピンクのロングヘアー、緑の瞳、先端が白い猫耳としっぽ、赤いリボン。 クリーム色のニットセーターに細い茶色いリボン、茶や緑の入ったチェックスカート、レザーのショルダー紐付きポーチ、茶色いショートブーツ。 店頭のツボを片手で持ち、不思議そうに見ている。ツボは(別売りのガス抜き弁がついた)ふたを着けて使う熟成用らしいという、妹の説明に感心。 日が沈みかけの帰り道のお散歩で、ふと入った路地裏でブックカフェの店頭物販を見つけた場面。 全体は夕方のほのぼのイラスト。














































