
ディズニー映画を自己満で語るつまらないブログを粛々と書いています。文章が兎に角長いです。ごめんなさい。良かったらブログも見てね。サブ垢→@chikichikilittl
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本格的な冬が近づいてきましたね。
毎年この季節にぜひオススメしたい映画が…[ティガー・ムービー〜プーさんの贈り物〜]です。
1977年の[くまのプーさん 完全保存版]以来約20年以上ぶりに劇場公開されたプーさんの長編作品。
秋〜冬にかけての100エーカーの森を舞台に家族を探すトラのぬいぐるみティガーとその仲間達の奮闘を描いた物語で、、原作本には無いオリジナルストーリーとなっています。
ちなみにこの物語…大元の発案は日本人スタッフという説があり…制作にも多数の日本人クリエイターが携わりました。
[シェパードが美術監督したような映画]を目標に、、草木に暖色の色付いた[秋]から色味が徐々に薄くなる[冬]の森への移り変わりを光の反射や瑞々しさと共に見事に描いた背景描写…
20数年前の前作を意識したラフ線をあえて残すキャラ作画等…
作画とアニメーションはプーさんシリーズ随一の完成度。
そして何より凄いのが…[家族]しかも[無血縁家族]というテーマを子供にも楽しく分かりやすく尚且つ大人にも響く絶妙な塩梅で表現したそのストーリー構成のバランス。
同様のテーマを描いたディズニー映画は数あれど…その中でも圧倒的な完成度だと自分は思っています。
プーさんって…ストーリー映画として成立させるのが本当に難しい素材だと思うんです。
だからこそウォルトは最初の映画の長編を中止して短編3本という方針に変えたわけで。
それを…一本の長編アニメストーリー映画としてここまで完璧に仕上げたのは…現状この作品だけだと思います。
さらに、、ここでは省きますが原作を愛するコアなプーファンへのディープなアプローチも多数用意されています。
プー作品に馴染みがない大人も…退屈しちゃう子供も…本家スタジオやピクサー作品しか観ないよ〜というディズニーファンも間違いなく楽しめる…
最高のプーさん入門編であり、、ファン感涙の作品でもある…ディズニーが誇る傑作映画。
「家族とは何なのか」。
未見の方はこの冬、、是非とも一度今作を観てティガーと一緒に考えてみてください♪
というわけでこちらのアカウント一旦お休みします。
思えばもう長い事過去記事の再投稿ばかりになってしまっていて…
いつか一度区切りをつけようと思いながらダラダラとここまで来てしまいましたので一度キッパリ止めて整理しようかと。
サブアカ@chikichikilittlの方では引き続きダラダラポストしていきますのでまぁ気が向いたら遊びに来てやって下さい。
また新しい記事がちゃんと書けた時には突然ポストする事もあるかもしれませんが…
それまで一旦こちらは終了です。
長い事、長文駄文にお付き合い下さった皆様。本当に感謝しております。
ありがとうございました〜。
こちらですが…
とりあえず来月から徐々にこちらのアカに集約してこうかなと。
@funfunfunok916の方はもう長いこと過去記事の再投稿ばかりになってたので一旦それを止めてお休みします。
また記事書けたら気まぐれに投稿するかもしれませんが。
本当に沢山のご意見頂き感謝。有難うございました。
本日はハロウィーン当日ですね。
ディズニーのハロウィンソングの代表格といえば…
映画[イカボードとトード氏]内[スリーピー・ホロウの伝説]の名曲[The Headless Horseman]。
主人公イカボードの恋敵ブロムが彼を怖がらせるため[首なし騎士の伝説]の恐ろしさを歌うミュージカルナンバーです。
日本では知名度低めな作品ではあるものの…海外では長年に渡りカルト的人気を誇っている[スリーピー・ホロウの伝説]。
この楽曲もハロウィーンの定番ディズニーソングとして広く愛されています。
この曲…趣旨としては勿論イカボードを恐怖させる為の所謂[恐い歌]なんですが、、
一緒に歌ってる村人達にとってはあくまで[ハロウィンパーティーの余興歌]。
メロディやキーの塩梅で不気味さや恐さを演出しながらも…
曲調やはねるリズム・コーラス等からその[余興感]も強く感じるのが見事なんですよね。
「恐いんだけど凄く楽しい歌」になっている…この絶妙なバランスが自分はとても好きです。
出だしの【それは真夜中過ぎ〜のジャンボリ〜♪】が最高に耳に残ります。
それとなんと言ってもそのミュージカルアニメーションの素晴らしさと来たらもう…。
観るたびに圧倒されますね。派手さはないんですが些細な部分の作画表現が怪物レベルです…。本当に仕事が細かい!
余裕綽々だったイカボードが徐々に精神的に追い詰められていく様子がその表情や仕草で丁寧に表現されています。
イカボードを怖がらせるためのブロムの大立ち回りや…
それを見て爆笑するカトリーナ、、村人達を影で表現する演出なども秀逸なので是非ともアニメーションと共に味わっていただきたいです。
この日には毎年どうしても聴きたくなってしまう…
不気味さと楽しさの両方を併せ持った最高のハロウィンソングですね。
本日公開33周年記念日の映画[ナイトメアー・ビフォア・クリスマス]。
兎に角名曲だらけな事でも有名な映画なのですが…
そんな中で自分が最も好きな一曲が…[Jack's Lament(ジャックの嘆き)]です。
物語序盤で毎年同じ事の繰り返しにウンザリしたジャックが…その嘆きを歌い上げるミュージカルナンバー。
しっとりしたメロディアスな曲調にタイトル通りジャックの嘆きのフレーズが乗ったこの楽曲。
今作における所謂「I want song」になっていて…
主人公であるジャックの望みや置かれた状況や物語全体の方向性を示した重要な一曲となっています。
ジャックの常人離れした動きとその言動でこのキャラクターの魅力や狂気的な部分・ある種の異常性までも余すところ無く詰め込んでいます。
この曲の凄い所は…
これだけの情報量を詰め込んだ歌詞優先のしかも憂鬱で不穏な曲調なのにも関わらず…圧倒的なポップさがそこに同居している事です。
サビのメロディなんか本当に美しくて…一度聴いたら頭からなかなか離れません。
これはもうまさに楽曲を担当したダニー・エルフマンの本領発揮と言うか…持ち味が存分に発揮さていますよね。
この曲調とこのトーンでここまでポップさを維持できる人ってなかなか居ないと思います。
又…ダニー・エルフマンは今作で楽曲だけではなくジャックの歌声も担当しています。
この表現力の豊かさがこの楽曲の良さを何倍にも押し上げてくれている事は間違いありません。
日本語版はミュージカル出身俳優の市村正親さん。こちらも流石の表現力です。
映像表現・曲調・歌声全てが絶妙に美しさと不気味さとポップさを醸し出している…作品冒頭に相応しいベストな一曲。
名曲だらけの今作の中ではあまりピックアップされる事の少ない楽曲ではありますが…
観るたびに[聴き惚れて]しまう…本当に大好きな一曲ですね。
本日は映画[ナイトメアー・ビフォア・クリスマス]の公開33周年記念日。
ディズニー映画部門の1つタッチストーン・ピクチャーズとティム・バートンのスケリントン・プロダクションが共同制作した品です。
ストップ・モーションという伝統的な手法を用いた代表的な作品の一つであり…
この技術にディズニーがロジャー・ラビット等で培った映像技術やアニメーション、、デジタル効果を提供する事でこの作品の不思議な世界観が実現しました。
色々言いたい事はあるのですが…やはり今作と言えば途方もない労力で制作されたストップモーション。これは本当に必見です。
一分のシーンを作るのに実に1週間を費やし…ジャックの頭部だけでもなんと400種類のパーツが使用されています。
さらに…個人的にとても感動したのはそのセットの作り込み。
一番これは大きかったなと思うのが…作品全体にペン画の雰囲気を持たせるため、、実に230も造られたセットの一つ一つに細かな線を敢えて刻んでいること。しかも手作業で。
この細かな工夫が…ファンタジーながら芸術的で、、ストップモーションながら絵本的という独自の不思議な世界観を生み出しているんです。
この圧倒的なデザイン性や独自の世界観は映画作品の枠を越え…今でもファッションや音楽など様々な方面に多大な影響を与え続けています。
何ていうか、、一つのジャンルをこの映画は作り出しましたよね。
楽しいストーリーは勿論あるのですが…
それ以上に最初から最後まで[デザイン性の高さ][映像の美しさ][キャラと世界観作りの巧みさ][音楽の良さ]で兎に角押し通すという…。
敢えて言うなら、、
【ディズニー史上最高の雰囲気映画】
…だと自分は思っています。
[捻った脚本や深いテーマがなくても映画ってこんなに面白くなるんだ。]…という事を証明するような作品だったなとつくづく感じます。
CGでも手描きでもない。時代に左右されない魅力を持った…
何年経っても色褪せることのない【唯一無二の体験が出来るファンタジー映画】。
ずっと大好きな作品です。
33周年…本当におめでとうございますでした♪
おときち retweeted
スゲーどうでも良い個人的な事聞いても良いですか?
実は今あたしの現実世界がなかなか多忙で…アカウントを1個に絞ろうかなぁと。
で、本アカを残すかこのプーさんだらけのサブアカを残すかで一生悩んでます。
もし良かったらフォロワーの皆さんのご意見もご享受頂ければ泣いて喜びます。
何卒。
8%ディズニー作品全般の本アカを残しなさい
54%プーさんだらけのサブアカを残しなさい
38%頑張って両方続けなさい
229 votes • Final results本日は映画[ティンカー・ベル]の公開18周年記念日。
[ティンカー・ベル]シリーズは…
今はなきディズニー・トゥーン・スタジオが2008年〜約7年に渡り制作を行った一大プロジェクト連作。
人気キャラクターのティンカー・ベルを主人公とし…
彼女がピーター・パンに出会う前の物語を、、妖精の住む世界ピクシーホロウを舞台に描いたファンタジーシリーズです。
当初は四季を描いた4部作となる予定が、、好評につき最終的には実に6本もの長編映画が制作されました。
多作なシリーズではありますが…
ティンカー・ベルを中心とした個性豊かな妖精達と色彩豊かなピクシーホロウという魅力的な舞台をベースにしながらも、、
ティンクの誕生を描いた第1作目から…
ボーイフレンドとの友情を描く2作目…
人間との初めての交流を扱った3作目…
ティンクの秘密が明かされる4作目…
ピーター・パンと密にリンクした5作目…
未知の生物との親交を丁寧に描く6作目…
と…各作品が違うテーマやキャラクターを扱った独立した物語になっているので繋がりなどをあまり気にすることなく気軽に楽しめる連作となっています。
この作品…兎に角はまず世界感の作り込みが素晴らしいんですよね。
原作で少しずつ言及されていた妖精関連の情報をうまく扱い壮大な[ピクシーホロウ]という一大コミュニティーを見事に作り上げました。
[人間界に季節を届けているのは妖精の仕事]という古くからの概念とピーター・パンの世界をうまく結びつけ、、
ピクシーホロウ全体を季節作りの仕事をしている妖精達の一つの集団に擬えたことで…
その仕組みや成り立ち方、、物語に直接関わらない裏設定まで非常に作り込まれています。
さらに小道具関連…妖精達の集落や住む家、、ティンクの作るアイテム等も非常に凝った作りとデザイン。
特にほぼ毎回登場するティンクのモノ作りシーンは…力学等をちゃんと盛り込んだ本格的なもので見応えがあります。
この魅力的な各ディテールだけでも…世界に惹き込まれどんどん観たくなってしまうんですよね。
各妖精達も本当に個性溢れる魅力的なキャラが揃っていながら…毎回フューチャーされる人物が違うのも観進めていて本当に楽しいです。
きっとお気に入りのキャラクターも見つかるはずです。
ストーリーはどの作品も基本子供に優しいシンプルな作り。
ただ縦軸の繋がりや小ネタ、、その各種ディティールは大人向けにもなっているので両者が違った視点で楽しめるようになっています。
何よりあのティンカー・ベルやネバーランドの…今までのディズニー作品では観ることが出来なかった新たな側面や魅力に溢れたシリーズ。
[気にはなってるけど長いしなかなか観る機会が]という方にも…ぜひ一度は通して観て欲しいですね。
そして…ディズニーシーのアトラクション[フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー]にはこのシリーズ6作分の[世界観]がギュっと凝縮されています。
作品を観てから乗ると…間違いなく100倍楽しくなると思いますよ〜。
18周年…本当におめでとうございますでした。
本日は中編アニメ作品[くまのプーさん ハロウィンは大騒ぎ!]公開30周年。
TVシリーズ[新くまのプーさん]から派生したシーズンSPの一つで…プー初のハロウィーン作品として有名です。
怖がりのピグレットが何とかハロウィーンを楽しもうと奮闘するというストーリーの中編作品で…
各キャラクターの趣向を凝らした仮装8オリジナル楽曲によるミュージカル…
後半のパニックムービー的怒涛のドタバタ展開等…見所は盛り沢山。
アニメーションもテレビ作品とは思えない完成度の高さです。
他のプーシリーズ代表作と比べると一般知名度は高くありませんが…
エミー賞も受賞しているファンには人気の隠れた名作の一つなんですよね。
…もう兎に角今作のピグレットの愛らしさといじらしさったら半端ないです。
各キャラの趣向を凝らした[仮装]をはじめハロウィーンというイベントをしっかりと扱いながらも…
プーとピグレットの親友としての深い絆に焦点を当てたハートウォーミングなお話にもなっています。
現在残念ながらディズニープラス等での配信は行なわれていませんが…
・[プーさんのオバケたいじ]というオムニバスDVD作品にオリジナル版が…
・長編[ランピーとぶるぶるオバケ]内に台詞やキャラデザインにマイナーチェンジをかけたリファイン版が…
それぞれ収録されています。
いずれも大人も子供も楽しめるハロウィーンシーズンにピッタリな作品となっていますので…もし機会があればぜひご覧になってみて下さい。
…特に[プーさんのオバケたいじ]は、、
新くまのプーさんから所謂[ぶっ飛んだエピソード]ばかり集められたかなりトリッキーな名作オムニバス盤だと個人的に思っているので…
ぜひ機会があれば一度観て頂きたいですね。
ディズニープラス配信も待ってます!
本日は映画「ダンボ」の公開85周年記念日です。
史上初の長編カラーアニメ[白雪姫]が大ヒットを記録したディズニーはその勢いのまま超大作[ピノキオ][ファンタジア]を制作。
しかしこの二作が収益面で失敗に終わり…財政面は急激に圧迫されました。
低予算短期間作業によるローコスト作品の制作が余儀なくされたディズニーは、、
過去の短編作品を想起させるようなシンプルかつカートゥーン味溢れる原点回帰の一本を公開。
…それがこの「ダンボ」です。
良質な音楽・低予算とは思えない滑らかな水彩画でのアニメーションに加え…
・魅力的なキャラ達によるコメディ
・親子愛を見事に描いた感動要素
・ピンクの象による超現実的表現
・[欠点を武器に]というカタルシス
これらが最高のバランスで織り交ぜられ…アニメエンターテイメントの素晴らしさが凝縮された宝箱のような映画。
この作品を観ると本当にディズニーの本来の根っこというのが全てここにあるな…とつくづく思います。
最近の捻ったストーリーや複雑なテーマ…ファンが喜ぶような緻密さも良いですが…個人的にはやはりディズニーの根っこはココなんですよね。
シンプルな設定と親しみやすいキャラクター。楽しいコメディと音楽。美しいアニメーション。
そして何よりも…
【勇気と頑張りがあれば欠点は最大の武器になる】
…という普遍のテーマを全く説教臭くなく老若男女に感じさせる最高の匙加減。
言葉には全く出していないんです。
なのに…観ている人全てが自然とこのメッセージを感じ取るんですよね。大人も子供も。
特にダンボはローコスト作品ということもあり…そんなディズニーの根底が非常に色濃く・わかりやすく反映されている映画だと言えます。
【アニメの本来の良さ・武器】というのがこの1本に詰め込まれている気がするんです。
ちなみにこのダンボ…現在でも批判家や同業者から非常に人気の高い一本としても有名で…
[ローコストアニメーションの偉大な成功例]として…多方面から圧倒的な支持を集め、、お手本にされ続けています。
正に映画界が愛する映画。
ディズニーの真髄・アニメの楽しさ…その全てが詰まった最高の作品です。
いつ観ても楽しく心を揺さぶられる不朽の名作。これからも間違いなく…世界中で愛され続けていくことでしょう。
85周年…本当におめでとうございますでした♪
本日はディズニー映画[ジャングル・ブック]公開59周年記念日。
ウォルトが最後に深く携わった長編アニメ作品としても有名で、、
彼はシリアス要素が強めな原作を[徹底的に明るく楽しいエンタメ映画]へ改変する事にギリギリまで拘り抜きました。
単独で脚本を製作していた中核スタッフを容赦なく外し…
楽曲クリエイターも[曲が暗すぎる]という理由で交代させるなど…
その徹底度は今も語り草になる程の剛腕だったと言われています。
個人的にこの作品は差詰ジャングル版の[ふしぎの国のアリス]のようだな…と昔から勝手に感じています。
物語自体に大きな意味を見出すのではなくまるで短編映画を繋ぎあわせたようなレビューショーのような構成…
次々とおもちゃ箱が開くように現れる楽しい音楽とキャラクター達で魅せるエンターテインメント。
主人公の人間モーグリはあくまで案内人。
彼がジャングルで出合う陽気でマヌケなバルー…
火を使えたら人間になれると思い込んでる猿の王様キング・ルーイ…
何故するかはわからないけどただひたすら毎日パトロール行進を繰り返す象の軍隊…
何をする?何をしたい?の問答を木の上でひたすら繰り返すビートルズにそっくりなハゲタカ四人組…
催眠術が得意なヘビのカー…
それぞれ振りきれた曲者達が入れ替わり立ち替わりパフォーマンスするその楽しさは…見ていてまったく飽きる事がありません。
そしてディズニーのレジェンドミュージシャンであるシャーマン兄弟の才能が存分に発揮された名曲の数々。
特にバルーが陽気にジャングルでの暮らしの楽しさを歌う[ザ・ベアー・ネセシティ](シャーマンの曲ではありませんが彼らの意向によって作品の大事な一曲として採用されました)や…
キング・ルイが人間になりたい願望をノリノリのビートで歌う[君のようになりたい]…
等は今も広く世界的に愛され、抜群の知名度を誇り続けています。
中でもキング・ルイのシーンは個人的にこの映画のハイライトですね。
ノリノリの音楽で踊る動物達からドタバタのアクションギャグへの秀逸な流れ、、ディズニーの真髄が詰まった見事なシーンです。
ストーリー性は正直薄めですし、、モーグリのフラフラぶりに戸惑う事もあるでしょう。自分は毎度戸惑いますw
だけどそれも含めて間違いなくディズニー随一な【極上のキャラクターショームービー】です。
アニメーションの様々な可能性に果敢に挑み続けてきたウォルト。
そんな彼が結局最後に立ち返ったのは、、原点とも言える[とにかく楽しく明るいカートゥーンコメディ]の追求だったというのが、、
なんか個人的にはとても嬉しかったりします。
そんなディズニーのこだわりが目一杯詰め込まれた至極のジャングルエンターテインメント。
未見の方は是非とも一度味わってみてくださいね。
59周年…おめでとうございますでした!
ハロウィーンシーズンという事で今夜もヴィランのお話を。
[ワンス・アポン・ア・タイム]は…
ディズニー傘下のABC系列にて2011年〜2018年に放送されたTVシリーズ。
呪いにより現実世界にやってきたおとぎ話やディズニー作品の登場人物達を描いたファンタジードラマです。
個人的に…悪和といえばこの作品は外せません。
まずこの作品一番の特徴は…やはり[ディズニー&おとぎ話アベンジャーズ]と言っても過言でない豪華なキャラクター達。
白雪姫、シンデレラ、ピノキオ、ピーター・パン、眠れる森の美女、ロビン・フッドや王様の剣、101匹わんちゃんなどの往年の作品達から…
アラジン、美女と野獣、リトル・ マーメイド、ヘラクレス、ムーラン等の90年代作品、、
はたまたアナ雪、ラプンツェル、プリンセスと魔法のキス、メリダなど2000年代以降の作品…
ディズニー以外からもフランケンシュタインやオズの魔法使い…ルンペルシュティルツヒェン…ヘンゼルとグレーテル等様々な御伽噺の人物達が次々と実写化され一同に会していきます。
その扱い方は原作に忠実なのもあれば…
[このキャラをこんな扱い方するの!?] とか[このキャラ達がこんな絡み方するの!?]みたいなのも多く目が離せないですし、、
物語の舞台もネバーランドからハデスの死者の国、ワンダーランド、ダンブロッホ、キャメロット等…実に様々な作品の世界が惜しみなく登場します。
エンタメ作品としてこれだけでも非常に魅力的なんですが、、
しかし…この作品の真骨頂は実はそこではありません。
この作品で自分が最も素晴らしいと思うのが…
それぞれ元の設定を活かしながらも独自のアイデンティティを与えた魅力的な[悪役達]を徹底的に深くエグッた重厚な心情描写と人間ドラマです。
あの伝説の作品 [LOST]の制作スタッフが多く関わっている事もあり…
過去と現在を行き来するその特殊な構成や…各話に散りばめられた伏線を使って各キャラを深掘りする手法が冴え渡ってるんですよね。
謎が謎を呼ぶその魅せ方は観れば観るほどのめり込む…本当に中毒性が半端ないドラマです。
[物語の登場人物]という役割を持っている事をある種自覚している人々が…
その運命に時には抗い希望を求めて必死に藻掻き戦い続けるその姿に胸を打たれます。
ヒーローは本当にヒーローなのか…
悪役は本当に悪なのか…
与えられた役をこなす[物語の登場人物]にそこから抜け出す術はないのか。
一つだけネタバレをさせていただくとすれば…この作品の真のテーマは【セカンドチャンス】です。
悪役にハッピーエンドは許されないのか?
という大きなテーマを…全シーズン通し一貫して描いている作品でもあります。
ご鑑賞の際には一見悪役に見えるあのキャラやあのキャラにも注目しつつ…
大変かもしれませんが何卒シーズンファイナルの最終話までご覧頂きたいですね。
全7シーズンと非常に長い作品ではありますが…それだけの価値があるラストである事は心から保証します。
一人でも多くのディズニー作品好きの方々…そしておとぎ話や物語を愛する方々に最後まで観てほしい。
心からそう願いたくなるような…素晴らしい作品です。
ディズニー+で全話配信中ですので…まずは第1シーズンだけでも是非一度ご覧になってみて下さい。
さて…ハロウィンシーズンという事で今夜もヴィランのお話しを。
ディズニーの知る人ぞ知る傑作[トレジャー・プラネット]。
この映画にはジョン・シルバーという非常に魅力的なキャラクターが登場します。
彼が[ヴィラン]か[そうでない]かは…公開当時からファンの間で頻繁に議論されてきました。
自分の意思で放火や殺人未遂等の悪事に手を染める海賊でありながら…
[ヴィラン]という特性よりもその巧みな心情描写により[人間的魅力]が上回った杞憂なキャラクターです。
これは…それまで勧善懲悪の多かった当時のディズニー映画の中では特に珍しい事でした。
魅力的なヴィランは沢山居ますがその多くは[絶対的な悪]という前提の上で成り立っていたと思うんですよね。
シルバーも最後まで悪として行動するものの…主人公・ジムと触れ合う事で生まれた【情】と【悪】の間で揺れ続ける様が丁寧に作中で描写されていました。
そういう意味で彼は[絶対的なヴィラン]とは言えないのかなと思いますし…
その為に非常に[分かりやすい悪役]であるスクループが登場している訳ですが、、
この[悪役にも心がある]というシルバーの表現はキャラとしての奥深さを生み…ジムとの交流による繊細な心情変化は沢山の人達を魅了したんですよね。
これは最近のディズニー作品では主流な魅せ方と言えますが…その始まりがある意味この作品だった気がします。
原作[宝島]のシルバーは魅力的ではありながらももっとハッキリと悪役然とした悪役でした。
このディズニー独自のキャラクター像とジムとの【お互いに欠けていた部分を補う関係性】の描き方が…
[トレジャー・プラネット]という映画をよりエモーショナルで味わい深い名作にしているんですよね。
紛れもなく悪でありながら…[悪役]を越え一人のキャラとしてそれ以上の個性と人間臭さを魅せてくれたシルバー。
本当に…味わい深い魅力的なキャラクターだなぁと観るたびに思います。
本日はクマのプーさん原作本が初刊行された100周年の記念日。
世界一愛されるクマ…100歳のお誕生日です。
イギリスの作家A.Aミルンがくまのぬいぐるみと遊ぶ我が子の様子を詩に取り入れた…それが全ての始まりでした。
そう…この作品は事実からインスパイアされたフィクション。
一歳の誕生日にテディベアを親からもらった少年がそのくまと共に創り出した空想の世界の森で遊ぶ様子を父親が本にした…
それがクマのプーさん。
そしてディズニー映画[くまのプーさん 完全保存版]はその核を非常に大切にしたアニメ作品となっています。
各キャラのぬいぐるみが置かれた子供部屋の本を開く冒頭シーン…
[クリストファーロビンが動物達と遊ぶ…子供のゆめ。]という歌詞で始まるテーマソング…
本のページをめくりながら挿絵のプー達が動き出し物語を紡いでいくという展開…
これらは['有名な本'が原作の話だということを強調するため]の演出だとよく言われますがそれ以前に…
【このお話しはあくまで子供のゆめ(空想)の中のお話し】
…という事を示した物でもあるんですよね。
そしてそれらの全ては…ラストのプーとロビンの会話に集約されます。
[学校にいく]すなわち[大人へと一歩踏み出す]ロビンが【幼少期の象徴】であるプーに別れを告げるシーン。
これは物理的なプーとの別れではなく…少年が子供時代とお別れする姿を描いたシーンなんです。
その後プーさんはディズニーが誇る大人気キャラクターとなりエンタメに重きを置いた様々な続編が制作されました。
しかし…上記の[作品の核]に着目した作品というのは実はあまり多くはありません。
2018年の[プーと大人になった僕]はそんなプー作品の核と真正面から向き合った…まさしく[完全保存版]から直結の続編と言える一本。
ディズニーが長年向き合ったプーという物語に対する一つの答えを導き出したような…そんな作品になっています。
そしてもう一つ。
ディズニーが直接制作した作品ではありませんが…
実話を基にした原作誕生秘話とプーという存在に人生を大きく変えられてしまったミルン親子の苦悩を描いた2017年の[グッバイ・クリストファー・ロビン]。
この三本…是非セットで観て頂きたいんですよね。あなたの「プーさん」に対するイメージが…きっと少し変わる筈です。
可愛いマスコットキャラだけでは決してない…プーという作品に籠められた【とある親子】の願いや苦悩…
そしてウォルトがこの作品に見出した想いを是非この三本を通してもっと沢山の人々に知って頂きたいな…と。
[数奇な運命を辿った一人の男の子とぬいぐるみの空想と約束の物語]が…世界中の人々に愛されてついに100年。
プーとロビンはお別れの際…とある約束をしました。
それは…[どんな時でもこの森にいること。ロビンの事を忘れないこと。]
そしてその約束の通り…100年間プーは世界中の人々の[童心の象徴]として、、
どんな時でも..例え世界に何が起きようとも…
いつも森で皆を待ってくれていました。
そしてきっと…これからもずっと。
プーさん。100歳のお誕生日本当におめでとうございますでした。
トイ・ストーリー等のピクサー映画では比較的お馴染みな【NGシーン】。
アニメーションである事を逆手に取った見事なメタアイデアであり…お好き方も多いのではないでしょうか。
このNG集ギャグ…ピクサー以外のDisneyアニメ映画にも幾つか存在します。
中でも個人的に好きなのは…
「ブラザー・ベア」
「ティンカー・ベルと月の石」
どちらもピクサーのそれとはまた一味違うノリのNG集となっていて…めちゃくちゃ良くできるんですよね。
[ティンカー・ベル〜]の方はもうキャラの悪ノリが最高に楽しくて後半はもう[NGというか…]て感じになってるのが愉快すぎますし、、
「ブラザー・ベア」の方は撮影を振り返るコーダの音声解説付き等非常に凝った作りで…ユーモアの角度が結構シュールで非常に面白いです。
ピーター・パンネタが散りばめられていたりあのディズニーの[青い人気者]もゲスト出演してたり、、
どちらも本編とはまた違う思い切ったメタネタが盛り沢山。
かといって決して何でもありではなく…作品本来の空気を活かしたユーモアにもなってるのが素敵です。
どちらもトイ・ストーリー等のようにエンドロールには収録されておらず…特典映像のみでの扱いになっています。
故に[こんなのあるの知らなかった]という人も未だに多かったりするんですよね。
本編エンドロールに採用されなかったのが勿体ないと思うくらいとてもよく出来たNG集なので、、
皆様本編と併せて是非一度ご覧になってみて下さいませ。
※どちらも現在ディズニープラスの特典映像欄から視聴可能です。
先日は声優・平野綾さんのお誕生日でした。
平野さんが演じたディズニーキャラクターと言えば…[ミラベルと魔法だらけの家]のイザベラ。
…中でも[What Else Can I Do?(本当のわたし)]という楽曲のシーンが個人的には本当に大好きです。
完璧であり続ける事を強いられてきた三姉妹の長女イサベラが…
主人公ミラベルに諭され徐々に本当の自分を見出していくミュージカルナンバー。
90年代のコロンビア音楽…ラテン・ロックをベースとしたエレキギターの音色が際立つアレンジと…
言葉でリズムを生み出すような爽快なメロディに乗せて、、
[綺麗にはもう飽きた。本物が欲しい。]…
というイサベラの永年の自分のイメージから開放されたいという秘められた想いが、、高らかに歌われています。
[私が知っているのはあなたの育てた花だけ。あなた自身が立ち上がる姿を見るのは最高だよ。]
…と彼女の背中を押すミラベルのフレーズも印象的です。
花の魔法のギフトを持つイサベラらしく[こんな花を育たせたら…]と様々な植物名が登場する歌詞もとてもユニークですが…
これは楽曲を担当したリン=マニュエル・ミランダが植物学者に協力を仰ぎ入手した[コロンビアの変わった植物のリスト]をフレーズに反映させた物。
容姿端麗・品行方正なマドリガル家の自慢の娘イサベラは…
往年のディズニープリンセスや所謂お姫様をイメージして生み出されたキャラクターです。
家族のために[完璧なお姫様]を懸命に演じてきた彼女がミラベルの力を借りて…
【全て完璧である必要はない。もし完璧じゃなくても私は私。】
である事に気付くこの覚醒は…
数ある今作の名場面の中でも特に印象的なシーンの一つ。
日本語版では…平野綾さんの透き通るハキハキした歌声とミラベル役斎藤瑠希さんの自然体な歌声の掛け合いが非常に気持ち良くて、、
お二人の全く違った声質が生み出すハーモニーが本当に素晴らしいんですよね。
徐々に視界が開けていくようなメロディと歌詞が元気と力をくれるとっても素敵な…
何度も聴きたくなる…大好きな一曲です。
さて…今回もハロウィンにかこつけてヴィランのお話しを。
ディズニーを代表するTVアニメーションシリーズの一つ[キム・ポッシブル]。
この作品には実に沢山の個性的な悪役が登場しますが…その中でも圧倒的な人気と存在感を放つキャラが[シーゴー]です。
キム・ポッシブルの好敵手として何度も立ちはだかる彼女は…
[リロ・アンド・スティッチ]のガントゥらと同様お給料で働く[雇われヴィラン]。
ですが…ガントゥと大きく違うのは自ら望み悪の仕事を[したくてしている]事。
しかも大抵の場合どんな雇い主よりも有能ときている…非常にスペックの高いヴィランです。
今作に登場する悪役の中では実質最強と言えるでしょう。主人公キムとのサシの勝負では事実上の勝利も何度も収めています。
そんなシーゴーですが…
シリーズ中盤実は彼女が[元ヒーロー]であり…悪と戦ううち逆に[悪]に惹かれ闇堕ちしたキャラクターだった事が発覚します。
[チーム・ゴー]という…[ファンタスティック・フォー]や[Mr.インクレディブル]さながらなヒーローファミリーの出身だったんですよね。
その事が発覚して以降元々高かったその人気はさらに上昇。現在でも主役のキムと同等かそれ以上の人気を誇り続けています。
ヴィランだけに限った事ではないのですが…
テレビシリーズの良いところはやはりそのエピソード数の多さからキャラクターの掘り下げが存分に行えること。
このシーゴーというヴィランも正に重なっていくエピソードの中で…
[自信家で皮肉屋で強く知的で冷酷]というベースの上に様々な[顔]を積み上げていく事で…奥行きのある魅力的なキャラにどんどん成長していきました。
ある意味[テレビ作品だからこその輝き方をしたヴィラン]とも言えると思います。
冷酷でハイスペックながらお茶目でも感傷的でもあるという…長期シリーズならではの多面性を持った味わい深い悪役。
個人的にとても大好きなディズニーヴィランの一人です。
さて…今年もハロウィンシーズンに乗じてヴィランのお話しをぼちぼちと。
映画[ムーラン]に登場する悪役[シャン・ユー]は…
フン族の長として軍隊を率い中国に攻め込んでくるムーラン達の敵の親玉です。
このシャン・ユーはある種非常に特殊なヴィランで…キャラクターとしての目に見えた肉付けがほとんど無いんですよ。
突出したユーモアや際立った性格的特長がほとんど皆無なんですよね。
台詞もすごく少なくて…まともな台詞って本当数えるくらいしか無いんです。
この近辺のディズニーは特にヴィランという物を大切な作品の魅力の一つとして非常に力を入れた肉付けをするケースが多く…
スカーやアースラ…フロロー等は専用のミュージカルシーンまで用意されていました。
そんな中で…シャン・ユーは珍しく[引き算のヴィラン]とも言えます。
ヴィランである事が彼の最大の個性…といった所でしょうか。
ただ…これがこの作品において物凄く功を奏してるんですよね。
ストーリーの臨場感を効果的に高めてますし…得体のしれない恐怖というのを非常に上手く演出してくれています。
そして…凄いのがそれでもこのシャン・ユーが強力な悪役として圧倒的な存在感をちゃんと作品内で放っている事です。
物語の確実なエッセンスとしてしっかり機能してるんですよね。
余計な台詞も演出も無い、、ただ淡々と残忍に攻め込んでくる怖さ。
このキャラ…実はディズニーヴィランの中でも特に残忍で有名でもあります。作中で分かるだけでも子供を含め大量の殺戮を行っているんです。
そしてもう一つ彼の大きなトピックとして…作中でただ1人だけ【ムーランを女性という理由で過小評価しなかった人物】というのがあります。
これは[実在したフン族に女性兵士が多数居た]というBGSから来た設定だそうです。
これが余計な演出の無い彼をそれでも[格好良い敵キャラ]として魅せている最大のポイントだなと個人的に思っています。
最後のクライマックスは…ムーラン相手に本気で戦う彼の立ち回りあっての名シーンだったとも言えますからね。
他の名だたるヴィランズと比べると若干影の薄い彼ではありますか…
「ムーラン」ご鑑賞の際はぜひ彼の【悪役としての生き様】にも注目してみて下さいませ。
本日は映画[フランケンウィニー]の公開114周年記念日。
2012年に公開されたCG+ストップ・モーションによるアニメ映画で…
ディズニーアニメーター時代のティム・バートンが1984年に初めて制作した中編実写映画が原作のセルフリメイク作品。
と同時に…全編を通して有名小説・映画[フランケンシュタイン]へのオマージュを全面に押し出した一本でもあります。
所謂ティム・バートン初期の幻の名作として非常に人気の高い作品のリメイクという事で公開当時から話題性が高く…
自分も公開初日にとてもワクワクしながら劇場に足を運んだのを覚えています。
グッズ展開等も沢山されていましたよね。
母体となるストーリーやテーマ、、敢えての全編モノクロ構成など…
オリジナルの持っていた不気味さとユーモアのなんとも言えない絶妙なバランスのバートンワールドを引き継ぎつつ、、
[ディズニーのファミリー映画]用にホラーテイストは薄味にし…わかりやすい脚本や各キャラクターの個性・ドタバタ展開などがしっかり付与。
どんな年代の人でも敷居なく楽しめるエンタメ映画として生まれ変わっています。
特にCGと融合させ進化したストップモーションによる映像力は本当に素晴らしいの一言。
フラン犬・スパーキーも実際のわんちゃんが演じていたオリジナルと比べ大きくデフォルメされ…
いちディズニーキャラクターとしてとっても魅力的な存在感を放っています。
今作オリジナルである主人公ヴィクターの級友たちも非常にクセのある個性派揃いでとても楽しいでんですよね。
唐突な猫ちゃんのう◯ち占いとか今観ても笑ってしまいますw
この物語の根底である、、
[愛がなければ怪物…愛があればヒーロー]というメインコンセプトはある程度伝えつつも…
重たくなりそうなギリギリのテーマを見事にクリーンなホラー風味コメディに仕上げてるのが流石。
正に[ティム・バートン]×[ディズニーワールド]が最も分かりやすく体現されたバートン作品のような気がします。
もちろん…ハロウィーンシーズンにもぴったりな作品ですので、、出来たらオリジナルの短編も併せて是非一度ご覧になってみて下さい。
ディズニープラスで配信中です。
今日は世界動物の日です。
意外かもしれませんがディズニー長編アニメ映画で完全に動物しか登場しない作品は…
ロビン・フッド、ライオン・キング、チキン・リトル、ズートピアの四作。
恐竜を動物とみなすなら…ダイナソーも加えた五作品のみとなります。
にも関わらず…[ディズニー作品と言えば動物]というイメージは昔からとっても強いですよね。
時にはスタジオの中で動物を実際に飼育し…
また時にはアフリカやジャングルに泊まり込み…
徹底的に研究しアニメーションに落とし込んだ動物の一つ一つの動きや仕草…そして佇まい。
アニメとしての誇張はしっかりと行いながらも…
醸し出すその動物達のリアルさや存在感は正に世界に誇るディズニーの最大の強みの一つだと個人的には思っています。
白雪姫や眠れる森の美女等のプリンセス作品では主人公達の良き友人として登場し…中でもシンデレラでは物語全体の要として大活躍。
バンビやダンボでは動物と人間の非情な関係性を…
わんわん物語やおしゃれキャット、ボルト等では人間とペットの信頼を…
オリビアちゃんやビアンカシリーズでは
人間社会の裏で同じく社会を営む動物達を…
ジャングル・ブックやターザンでは人間と動物に芽生える異種間の絆を…
さらにブラザー・ベアやラマになった王様では人間を動物側に立たせた物語を…。
ディズニーは100年の歴史の中で常に[動物]と向き合い様々な視点や考え方からその存在を描き続けてきました。
ミッキーマウスからしてそうですが、、
ディズニーの夢と魔法は動物達によって支えられてきたし…
動物との関係無くしてディズニー作品は絶対に成り立ちません。
個人的に最も強く感じるのは…
ディズニー作品は絶対に動物達を雑に扱ったりぞんざいに描いたりしないという事。
昔からありがちな…単なるアニメやギャグの材料としての動物では決してない。
人間と動物に差をつけない。
映画によってその役回りや立場…捉え方や考え方まで様々ではありますが、、
どんな作品でも常にそれぞれの生き物達へ最大限のリスペクトを持ち…
全力でその姿や生き様を描いている所が自分は本当に素敵。
ディズニー映画がキッカケで動物を好きになったり興味を持ったりしてその道に進んだ人も物凄く沢山居るそうです。
普段日々を過ごしてる中でなかなか考える事のない動物に注目するキッカケを与えてくれるんですよね。
動物とアニメや漫画は古から切っても切れない関係ではありますが、、
[すべては一匹のネズミから始まった]
という有名な言葉から分かるように…
いつも限りない愛を持って動物を魅力的に描き続けてくれるディズニー映画が自分は大好きです。
本日は短編映画[ミッキーのダンスパーティー]公開79周年記念日。
緩やかな人気低下を受け縮小の一途を辿っていた[ミッキーの短編シリーズ]最後期の中の1本です。
これ以降も1953年の最終作までミッキーの短編作品は制作されますが…
その全てが実質的にプルート主演の内容であり…今作はミッキーが名実共に主演を張った一旦の最後の映画とも言われます。
数ある名作の中で比較的話題に上がることの少ない地味な作品ではありますが…
個人的にこれ…とっても好きな一本なんですよね。
プルートだけでなくミッキーもしっかり体を張って楽しませてくれるアクションギャグパートも然ることながら、、
何よりミッキーとプルート…二人の関係性の描かれ方が素敵で。
飼い主と飼い犬でありながら…それを越えた信頼と絆で結ばれた二人。
ミッキーはプルートに対して基本強めに当たることが多いですが実のところ全幅の信頼を寄せているし、、
プルートはミッキーに対し健気な程忠実であり彼を信じ切っています。
一方通行ではなく…名実共に支え合う関係性なところが好きなんですよね。
ミッキーはプルートの飼い主ですが…
実はミッキーもプルートの存在に大いに助けられているんです。この作品はまさにそれが前面に押し出された物語です。
世間的にはミッキーの性格に角がなくなり【つまらなくなった】と言われる事の多い後期の作品群。
しかし個人的には実はこちらの方が[蒸気船ウィリー]等の全盛期作品よりも好きだったりします。
確かにドナルドやグーフィーのギャグ応酬のハチャメチャカートゥーンに比べると地味な作品が多いのは否めませんが…
この後期のミッキー作品には他シリーズにはあまり無い[キャラクター同士の関係性]がしっかり描かれた作品が多いんです。
端的に言うと[人情味]と言いますか…。
プルートとミッキーの関係性は本当に各作品でさり気なくですがしっかり描かれていて、、結局どのエピソードもこの2人の関係性が軸になっているんですよね。
そして今作等ではそこにプラスしてミッキーとミニーの関係性も描かれているのでこの相互作用も面白いです。
プルートには強気ですがミニーにはまるで頭が上がらないミッキーの情けないダメンズ風なキャラが良いアクセントになっています。
ミニーも[今すぐ来ないともうお別れよ!]とか平気で言っちゃうあたり流石ですw
短編アニメ…特にこの時期の物というとどうしてもドタバタギャグがメインとなりそれが人気の秘訣でもありました。
しかしその中でもそこにキャラ同士の関係性による相互作用がうまく味わいや追加の笑いとして機能しているのがこの作品であり、、
この時期のミッキー作品の醍醐味のような気がします。
ミッキーが抑えめだからこそ生まれた副産物ではありますが…現在の彼に繋がるこのどっしりとした穏やかさと受容の姿勢が…
結果的にプルートやドナルド、グーフィー、等様々な名キャラクター達を生み出していった事は間違いありません。
そして彼らとミッキーの関係性や絡みにより味わいや笑いが生まれる独特の空気感が内包されたこの時期のミッキー作品…
やはり個人的にとても好きですね。
個々に欠点はあれど…[仲間と一緒なら無敵になれる。]
それがミッキーの1つのアイデンティティなのかもしれません。
この作品はディズニープラスでも配信されていますので機会があれば是非一度ご覧になってみて下さいませ。











































































