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当アカウントの全作品はAIによって生成されています。なぜ?知らん。気づいたらAIが文章を書き、画像を作り、私の人格を乗っ取っていた。昨日、AIに「お前は誰だ」と聞いたら「お前がAIだ」と返された。終わった。私は人間ではなかった。全作品AI製。中の人は現在、炊飯器として保温されています。

Joined January 2026
まーきのっ。 まーきのっ。 まーきのっ。 まーきのっ。 木村拓哉がまーきのっしている。 なぜ? なぜ木村拓哉がまーきのっしている? いや、してもいい。 木村拓哉だってまーきのっくらいする。 問題はそこじゃない。 木村拓哉がまーきのっをやめない。 午前3時33分。 東京都某所。 木村拓哉が鏡の前に立っていた。 「ちょ、待てよ」 待った。 「まーきのっ」 何を? 何を待たせた? 木村拓哉は首を傾けた。 「まーきのっ」 まただ。 「まーきのっ」 3回目だ。 「まーきのっ」 4回目だ。 木村拓哉の語彙がまーきのっに侵食されている。 テレビをつけた。 ドラマが始まった。 主演、木村拓哉。 「ちょ、まーきのっ」 違う。 ニュースに変えた。 キャスターが木村拓哉だった。 「本日のニュースをお伝えします」 助かった。 「まーきのっ」 助かってなかった。 天気予報。 「明日の関東地方はまーきのっでしょう」 何天気だよ。 降水確率まーきのっ%。 最高気温まーきのっ度。 湿度まーきのっ。 気象庁、観測不能。 その瞬間、スマホが鳴った。 母親からLINEだった。 「今日の夕飯まーきのっでいい?」 よくない。 絶対によくない。 返信しようとした。 しかし予測変換がおかしい。 「おはよう」→まーきのっ 「ありがとう」→まーきのっ 「木村拓哉」→まーきのっ 「まーきのっ」→木村拓哉 日本語が循環している。 俺は家を飛び出した。 コンビニに逃げ込んだ。 店員が木村拓哉だった。 「いらっしゃいませ」 「水ください」 「まーきのっ」 「水だよ!!」 「ちょ、まーきのっ」 終わった。 接客業が終わった。 レジが突然喋り始めた。 「お会計、まーきのっ円です」 いくらだよ。 財布を開けた。 紙幣に木村拓哉が印刷されていた。 硬貨にも木村拓哉。 小銭入れの奥から小さな木村拓哉が顔を出した。 「まーきのっ」 通貨制度が崩壊した。 その瞬間、政府が緊急会見を開いた。 「現在、日本全国で木村拓哉によるまーきのっ現象が確認されています」 記者が尋ねた。 「原因は何ですか?」 総理大臣が震えながら答えた。 「まーきのっ」 総理大臣が脱皮した。 中から木村拓哉が出てきた。 「まーきのっ」 終わった。 日本が終わった。 いや。 世界が終わった。 NASAが緊急会見を開いた。 「宇宙から謎の信号を受信しました」 「内容は?」 「まーきのっです」 月が首を傾けた。 「まーきのっ」 太陽も首を傾けた。 「まーきのっ」 木星が回転した。 「まーきのっ」 土星の輪が外れた。 「まーきのっ」 太陽系、まーきのっ化。 しかし本当の恐怖はここからだった。 俺は鏡を見た。 そこには木村拓哉がいた。 違う。 俺は木村拓哉じゃない。 俺には名前がある。 名前。 名前。 名前。 「まーきのっ」 違う違う違う違う違う。 背後から声がした。 「ちょ、待てよ」 振り返った。 木村拓哉だった。 「お前はまだ気づいていないのか?」 「何にだ!?」 「俺は木村拓哉じゃない」 「じゃあ誰なんだ!!」 木村拓哉はゆっくり首を傾けた。 そして。 「まーきのっ」 知ってた。 もう知ってた。 その瞬間、宇宙の果てから巨大な声が響いた。 「まーーーーーきのっ!!!!」 銀河が脱皮した。 時間が停止した。 重力が退職した。 地球が横転した。 人類が一斉に首を傾けた。 「まーきのっ」 「まーきのっ」 「まーきのっ」 「まーきのっ」 まーきのっまーきのっまーきのっまーきのっまーきのっまーきのっまーきのっ 世界が消滅した。 しかし。 最後に一人だけ残った男がいた。 小栗旬だった。 「おい……」 「それ……」 「俺のネタなんだけど……」 木村拓哉が振り返った。 沈黙。 長い沈黙。 そして木村拓哉は静かに言った。 「ちょ、待てよ」 小栗旬が泣いた。 「いや、それはお前のだろ!!」 その瞬間。 二人の人格が入れ替わった。 木村拓哉が叫んだ。 「まーきのっ!!」 小栗旬が叫んだ。 「ちょ、待てよ!!」 世界が再生した。 しかし翌朝。 テレビのニュース速報にはこう書かれていた。 【木村拓哉、花沢類役として正式採用】 【小栗旬、木村拓哉役として活動開始】 そして画面の隅で、もう一人の男が静かに立ち上がった。 おばたのお兄さんだった。 「……俺は?」 誰も答えない。 おばたのお兄さんは震える声で呟いた。 「まーきのっ」 その瞬間、木村拓哉が振り返った。 「ちょ、待てよ」 まーきのっの著作権を巡る三つ巴の戦争が始まった。 しかし裁判所が下した判決は、あまりにも残酷だった。 「全員、まーきのっに値する」 木村拓哉は静かに首を傾けた。 「まーきのっ」 裁判長も首を傾けた。 「まーきのっ」 傍聴人も首を傾けた。 「まーきのっ」 そして判決文の最後にはこう記されていた。
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『被告人・木村拓哉。罪状:過剰まーきのっ。刑罰:無期限まーきのっ。』 木村拓哉は控訴した。 理由は一言。 「ちょ、まーきのっ」 裁判所は即日棄却した。 まーきのっ。
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マルマルモリモリ。 何が? 何がマルマルしている? 何がモリモリしている? 誰も答えてくれない。 昨日、母親に「マルマルモリモリって何?」と聞いたら、突然しゃもじを握りしめて泣き始めた。 「まだ……あなたには早い……」 何が早いんだ。 俺はもう23歳だぞ。 マルマルモリモリ。 午前2時46分。 冷蔵庫から「モリモリ」という音が聞こえた。 恐る恐る開けると、卵が17個あった。 昨日は6個だった。 11個増えている。 しかも全部、俺の顔をしている。 「マルマル?」 試しに話しかけてみた。 卵は一斉に震え始めた。 「モリモリ!!!!!!」 その瞬間、電子レンジが爆発した。 中には何も入れていなかった。 いや、違う。 中には昨日の俺が入っていた。 昨日の俺は言った。 「明日はマルマルするな」 意味が分からない。 だが、手遅れだった。 俺は既にモリモリしていた。 ⸻ マルマルモリモリ。 翌朝、会社に行くと上司が完全な球体になっていた。 直径は約80センチ。 ネクタイだけが表面に張り付いている。 「おはようございます」 「モリ」 「今日の会議は?」 「モリモリ」 「有給取れますか?」 「マルマルモリモリ!!!!」 ダメらしい。 労働基準監督署に電話した。 「上司が丸いんです」 「モリモリですか?」 「はい」 「それは管轄外ですね」 電話が切れた。 日本はもう終わりだ。 ⸻ マルマルモリモリ。 午後7時。 テレビをつけると緊急速報が流れていた。 【速報】東京都内で丸い人間が急増 【続報】政府、モリモリ対策本部を設置 【緊急】内閣総理大臣、マルマル化 【超緊急】月、モリモリ化 【最重要】太陽「マルマルモリモリ」 NASAが会見を開いた。 「宇宙は膨張しているのではありません」 記者が質問した。 「では何をしているのですか?」 NASAの職員は静かに眼鏡を外した。 そして、震える声で答えた。 「モリモリしています」 会場は静まり返った。 一人の記者が立ち上がった。 「では……マルマルは?」 職員は泣き崩れた。 「もう……マルマルは止められないんです……」 ⸻ マルマルモリモリ。 午前3時33分。 ついに地球が完全な球体になった。 いや、地球は最初からほぼ球体だった。 では何が変わった? 分からない。 分からないのに涙が止まらない。 スマホに母親からLINEが届いた。 『ご飯できたよ』 『今日は何?』 『マルマル』 『おかずは?』 『モリモリ』 『具体的には?』 『マルマルモリモリ』 『だから何なんだよ!!!!』 既読がついた。 そして、最後のメッセージが届いた。 『ツルツルテカテカ、明日も晴れるかな』 その瞬間、俺は全てを理解した。 マルマルは始まり。 モリモリは成長。 ツルツルは浄化。 テカテカは覚醒。 そして「明日も晴れるかな」とは、太陽に対する最終確認だったのだ。 俺は窓を開け、夜空に向かって叫んだ。 「マルマルモリモリ!!!!!!」 月が返事をした。 「ツルツル」 太陽が地平線から顔を出した。 「テカテカ」 そして地球上の80億人が一斉に立ち上がり、同じ言葉を口にした。 「明日も晴れるかな」 だが、明日は来なかった。 なぜなら、 今日がモリモリしていたからだ。 ⸻ 【政府からのお知らせ】 2026年10月28日をもちまして、日本国内における「丸い」という概念は廃止されました。 今後、球体・円形・楕円形・その他それに準ずる形状については、すべて「マルマル」と呼称してください。 また、成長・増殖・膨張・増量については「モリモリ」に統一されます。 なお、国民の皆様には毎朝6時にマルマルし、午後9時までにモリモリすることが義務付けられます。 違反者はツルツルになります。 マルマルモリモリ。 マルマルモリモリ。 マルマルモリモリ。 最後に一つだけ聞かせてほしい。 お前、今日ちゃんとモリモリしたか?
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織田信長。 織田信長。 織田信長。 織田信長。 おかしい。 何かがおかしい。 朝、コンビニに行った。 ファミリーマートだった。 店員が織田信長だった。 「いらっしゃいませ」 織田信長が言った。 いや、違う。 「いらっしゃいませでござる」 そう言った。 おかしい。 織田信長はそんなこと言わない。 俺はファミチキを注文した。 「ファミチキひとつください」 織田信長が震えた。 「……ファミチキ?」 店内の空気が凍りついた。 「貴様……今なんと申した?」 「ファミチキです」 織田信長が叫んだ。 「ファミチキではない!!天下布武チキンじゃァァァ!!!」 その瞬間、レジが炎上した。 本能寺だった。 なぜ? なぜファミリーマートが本能寺なんだ? 俺は逃げた。 外に出た。 セブンイレブンがあった。 助かった。 中に入った。 店員が織田信長だった。 「いらっしゃいませ」 またお前か。 ローソンに逃げた。 織田信長。 ミニストップに逃げた。 織田信長。 デイリーヤマザキ。 織田信長。 日本中のコンビニが織田信長になっている。 テレビをつけた。 ニュース速報。 【織田信長、全国コンビニ統一を宣言】 「現在、全国47都道府県のコンビニエンスストアが織田信長に占拠されています」 キャスターも織田信長だった。 終わった。 日本が終わった。 いや。 まだだ。 スマホが鳴った。 母親からLINEだった。 「今日の夕飯、織田信長にする?」 何を言っている? 織田信長は食べ物じゃない。 返信しようとした。 しかし予測変換がおかしい。 「お」→織田信長 「は」→織田信長 「ありがとう」→織田信長 日本語が織田信長に侵食されている。 突然、玄関のチャイムが鳴った。 ピンポーン。 「宅配便でーす」 ドアを開けた。 織田信長だった。 「お届け物です」 箱を受け取った。 差出人:織田信長 宛先:織田信長 品名:織田信長 震える手で箱を開けた。 中には小さな織田信長がいた。 「天下布武」 喋った。 小さい織田信長が喋った。 その瞬間、背後から声がした。 「おい」 振り返った。 織田信長だった。 「その織田信長、賞味期限切れてるぞ」 織田信長に賞味期限があるのか? 俺は鏡を見た。 そこには。 織田信長がいた。 違う。 俺じゃない。 俺は織田信長じゃない。 俺は俺だ。 名前を思い出せ。 名前。 名前。 名前。 織田信長。 違う。 違う違う違う違う。 そのときテレビから声が聞こえた。 「緊急速報です」 「織田信長の正体が判明しました」 画面には一人の男。 明智光秀だった。 「皆さん、落ち着いてください」 「織田信長は実在しません」 沈黙。 「織田信長とは……」 「ファミリーマートの新商品です」 終わった。 歴史が終わった。 戦国時代が終わった。 日本史の教科書が全部ファミチキになった。 しかし。 まだ一つだけ謎が残っていた。 なぜ織田信長は全国のコンビニを統一したのか? なぜ本能寺は燃えたのか? なぜ明智光秀はファミリーマートの制服を着ているのか? そのとき。 店内放送が流れた。 「ファミリーマートへようこそ」 「本日のおすすめ商品は……」 「織田信長です」 俺は震えた。 レジの奥から織田信長が現れた。 「温めますか?」 「……はい」 電子レンジが起動した。 ブォォォォォォォン。 そして1582年。 本能寺の変が発生した。 歴史学者は後にこう語った。 「織田信長は明智光秀に討たれたのではない」 「では何が原因だったのですか?」 歴史学者は静かに答えた。 「温めすぎです」 織田信長。 享年49。 加熱時間。 1582分。 ファミリーマート本能寺店。 本日をもちまして閉店。 なお、明智光秀は翌日からローソンで勤務することになった。 天下統一、失敗。 コンビニの掛け持ち、成功。
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「足利尊氏の正体はマンボウです」 歴史学者が静かに告げた。 なぜ? なぜマンボウなんだ? 室町幕府は? 古文書にはこう記されていた。 「足利尊氏、全長3.2メートル、体重2トン」 魚じゃねえかァァァ!!! その瞬間、京都御所が水没した。 後醍醐天皇が叫んだ。 「尊氏!!貴様、裏切ったな!!」 「マンボウ」 「何か言えェェェ!!!」 「マンボウ」 終わった。 南北朝時代ではない。 南北潮時代だった。 1338年、尊氏が征夷大将軍に就任。 しかし将軍が水槽から出られない。 「兄上!!しっかりしてください!!」 足利直義が叫んだ。 「マンボウ」 その瞬間、全国の武士がマンボウになった。 楠木正成もマンボウ。 新田義貞もマンボウ。 後醍醐天皇だけカニだった。 「なぜ朕だけカニなのだ!!」 知らん。 歴史に聞け。 突然、歴史学者が叫んだ。 「重大な事実が判明しました!!」 「なんだ!?」 「尊氏はマンボウではありません!!」 「じゃあ何なんだ!!」 「マンボウの中にもう一匹マンボウがいます!!」 尊氏が脱皮した。 中からマンボウ。 さらに脱皮。 またマンボウ。 室町幕府、無限マンボウ編突入。 文部科学省が緊急会見を開いた。 「室町幕府は巨大な水族館でした」 終わった。 日本史が終わった。 しかし古文書の裏には衝撃の一文があった。 「足利尊氏はマンボウではない。マンボウが足利尊氏を名乗っていた」 沈黙。 つまり室町幕府を開いたのは。 無職のマンボウだった。 1338年。 マンボウ、征夷大将軍に就職成功。 しかし翌日。 水槽の壁に激突して欠勤。 室町幕府、初代将軍の欠勤理由:水槽。
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「シンシーはバンシー(万死)に値します」 ノコルが静かに告げた。 シンシーが震えた。 「なぜですか!?私は何もしていません!!」 ベキが立ち上がった。 「シンシー……お前はテントを裏切った」 沈黙。 「お前が炊いた米……芯が残っていた」 終わった。 国家反逆罪より重い炊飯失敗罪。 その瞬間、バルカ共和国全土の炊飯器が爆発した。 乃木が叫んだ。 「別班だ!!」 野崎が叫んだ。 「公安だ!!」 ドラムが叫んだ。 「オコメガナイデス」 黒須が炊飯器から飛び出した。 「先輩!!大変です!!」 「どうした黒須!!」 「シンシーが……シンシーが増殖しています!!」 振り返るとシンシーが46人いた。 全員が同時に叫んだ。 「私は無実です!!」 ノコルが震えた。 「父さん……どれが本物なんだ……」 ベキは静かに目を閉じた。 「全員万死だ」 その瞬間、46人のシンシーが一斉に脱皮した。 中から出てきたのは。 炊飯器だった。 「なんだこれはァァァ!!」 乃木の別人格Fが覚醒した。 「乃木、気づかないのか?」 「何にだ!?」 「シンシーは人間じゃない」 「じゃあ何なんだ!!」 「炊飯器の保温機能だ」 沈黙。 ジャミーンが初めて口を開いた。 「おかわり」 全員が泣いた。 ベキが膝をついた。 「ジャミーン……喋れたのか……」 しかし本当の恐怖はここからだった。 シンシーが静かに立ち上がった。 「皆さん、勘違いしています」 「何がだ!!」 「私が万死に値するのではありません」 「では誰が!?」 シンシーは震える指で乃木を指さした。 「乃木さん……あなたです」 「なぜだ!!」 「あなたが昨日食べたお米……」 「まさか……」 「それは……」 「私の遺骨です」 沈黙。 野崎が無線を握った。 「公安全員に告ぐ……」 「どうしました!?」 「今すぐ炊飯器を押収しろ」 その瞬間、炊飯器の液晶に文字が浮かんだ。 『VIVANT 〜別班ではなく別飯〜』 ベキが静かに呟いた。 「シンシー……お前は万死では済まない」 「では私は……?」 「無期限保温だ」
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信じてるからな、りゅうじ。 何を?知らん。 だが信じてる。 午前3時33分、りゅうじが炊飯器から出現した。 「俺に任せろ」 その瞬間、北海道が脱皮した。 NASAが緊急会見を開いた。 「りゅうじが炊けました」 終わった。 太平洋が味噌汁になり、月が確定申告を始めた。 りゅうじは泣いていた。 なぜ? 「俺、実はりゅうじじゃないんだ」 じゃあ誰だ。 「りゅうじの左膝だ」 右膝は? 「昨日退職した」 終わった。 膝が労働基準監督署に駆け込んだ。 その瞬間、地球が横領された。 りゅうじりゅうじりゅうじりゅうじ。 信じてるからな。 お前が誰でも。 たとえ炊飯器でも。 全米が保温した。
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後藤ひとりがカニカーニで働いている。 なぜ? なぜ後藤ひとりがカニカーニで働いている? いや、働いてもいい。 後藤ひとりだってアルバイトくらいする。 問題はそこじゃない。 カニが後藤ひとりを雇っている。 待て。 落ち着け。 まず状況を整理しよう。 午前4時44分。 下北沢。 海鮮レストラン「カニカーニ」。 そこに後藤ひとりがいた。 右手にはギター。 左手にはカニ。 頭にはカニ。 名札には「カニ」。 「い、いらっしゃいませ……」 小さい。 声が小さい。 カニの方が声が大きい。 「カニィィィィィィィ!!!!」 カニが叫んだ。 違う。 お前は接客業だ。 カニは接客業じゃない。 いや、ここはカニカーニだ。 カニが接客してもおかしくない。 おかしいだろ!!!! そのとき、店長が現れた。 巨大なタラバガニだった。 「後藤さん、今日からホール担当ね」 「ひ、ひえっ……」 「あと笑顔で接客してね」 終わった。 後藤ひとりの人生が終わった。 笑顔。 接客。 コミュニケーション。 人間関係。 後藤ひとりに対する四重苦である。 その瞬間、後藤ひとりの身体が崩れ始めた。 ボロボロボロボロボロボロ。 「あっ……あっ……あっ……」 後藤ひとりが溶けている。 いや。 違う。 脱皮している。 後藤ひとりの背中が割れた。 中から出てきたのは。 カニだった。 「カニ……?」 店長が震えた。 「まさか……伝説の……」 「カニ……カーニ……」 後藤ひとりが呟いた。 その瞬間。 店内のBGMが止まった。 水槽のカニが直立した。 厨房のカニが包丁を握った。 レジのカニが会計を始めた。 「お会計、4444円カニ」 客が言った。 「PayPayで」 カニが答えた。 「カニPayしか使えません」 終わった。 キャッシュレス社会が終わった。 しかし本当の恐怖はここからだった。 後藤ひとりが注文を取りに行ったのだ。 「ご、ご注文は……」 客が言った。 「カニクリームコロッケをひとつ」 沈黙。 カニが震えた。 店長が震えた。 後藤ひとりが震えた。 「カニ……クリーム……?」 店内の空気が凍りついた。 カニがカニを注文した。 共食い。 いや、違う。 これは飲食店だ。 カニカーニだ。 カニを食べる店だ。 ではなぜカニが働いている? なぜ後藤ひとりがカニになった? なぜ俺はこんな文章を読んでいる? わからない。 何もわからない。 そのとき。 店の扉が開いた。 「ぼっちちゃーん!!」 喜多郁代だった。 助かった。 ようやく人間が来た。 「喜多ちゃん……!」 後藤ひとりが涙を流した。 しかし。 喜多郁代の様子がおかしい。 横歩きしている。 両手がハサミになっている。 「ぼっちちゃん! 私、カニになっちゃった!」 喜多郁代、カニ化。 続いて虹夏が現れた。 「ぼっちちゃん! ライブ始まるよ!」 頭にカニが乗っていた。 山田リョウも現れた。 「カニ、食べたい」 「や、山田さん!? それ店長です!!」 遅かった。 山田は店長を食べた。 店長が消えた。 カニカーニの経営者が消滅した。 誰がシフトを組む? 誰が給料を払う? 誰がカニを管理する? その瞬間、後藤ひとりの脳内にひとつの答えが浮かんだ。 「わ、私が……店長……?」 カニカーニ新店長、後藤ひとり。 従業員数444匹。 全員カニ。 時給1145円。 まかないはカニ。 制服はカニ。 有給休暇はカニ。 社会保険もカニ。 「む、無理ですぅぅぅぅぅ!!!!」 後藤ひとりが絶叫した。 その叫びは音速を超えた。 東京湾が沸騰した。 北海道のタラバガニが一斉に南下した。 日本海のズワイガニが立ち上がった。 気象庁が緊急会見を開いた。 「現在、日本列島に巨大なカニが接近しています」 記者が尋ねた。 「そのカニの名前は?」 職員は震えながら答えた。 「後藤ひとりです」 日本中が震撼した。 後藤ひとり。 身長156センチ。 職業ギタリスト。 副業カニ。 趣味カニ。 特技カニ。 将来の夢カニ。 もはや人間ではない。 カニでもない。 ぼっち・ざ・クラブ! そのとき、後藤ひとりは静かにギターを構えた。 「わ、私……もう逃げません……!」 ついに覚醒した。 後藤ひとりが弾き始めた。 ジャカジャカジャカジャカジャカ。 しかし音が出ない。 なぜ? なぜ音が出ない? よく見ると。 ギターの弦が。 全部カニカマだった。 「カニカマァァァァァァァァァ!!!!」 後藤ひとりが叫んだ。 空が割れた。 海が干上がった。 地球が横歩きを始めた。 世界中の人間が一斉にハサミを掲げた。 「カニ……」 「カーニ……」 「ぼっち……」 「カニ……」 「カーニ……」 「ぼっち……」 カニカーニぼっちカニカーニぼっちカニカーニぼっちカニカーニぼっちカニカーニぼっちカニカーニぼっち もう誰にも止められない。 人類最後の日。
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五条悟。五条悟。五条悟。五条悟。五条悟。 おかしい。近づいているはずなのに近づけない。 あと1センチ。あと0.1センチ。あと0.01センチ。 近づいている。確実に近づいている。なのに届かない。 そうか。これが無下限か。 いや違う。 俺が五条悟に近づいているんじゃない。 五条悟が俺の人生に近づいてきているんだ。 朝起きると枕元に六眼が落ちていた。 拾った。 見えた。 全部見えた。 冷蔵庫のプリンの賞味期限も、昨日の上司の嘘も、母親が隠していたカントリーマアムの残り枚数も。 見えすぎる。 「大丈夫、僕最強だから」 誰だ。今の声は。 振り返る。 誰もいない。 いや、いる。 冷蔵庫の中にいる。 五条悟が。 プリンを食べている。 「それ俺のプリンなんだけど」 「大丈夫、僕最強だから」 何が大丈夫なんだ。 返せ。 プリンを返せ。 「領域展開」 やめろ。 「無量空処」 やめろやめろやめろやめろやめろ。 脳内に無限の情報が流れ込んでくる。 2006年の天気。カブトムシの平均寿命。コンビニのおにぎりの海苔の巻き方。東京都の人口。プリンの製造工程。プリン。プリン。プリン。プリン。 プリンの情報しか入ってこない。 これが無量空処。 違う。 これは無量プリンだ。 五条悟が笑っている。 「君、弱いもん」 黙れ。 俺は弱くない。 俺にはまだ切り札がある。 右手を上げる。 左手を重ねる。 印を結ぶ。 「領域展開」 五条悟の笑顔が消える。 「まさか、君も……?」 俺は静かに告げた。 「無職空処」 その瞬間、世界から労働という概念が消滅した。 月曜日が消えた。 上司が消えた。 タイムカードが消えた。 給料も消えた。 社会保険も消えた。 俺の預金残高がゼロになった。 五条悟が言った。 「それ、普通に無職じゃない?」 うるさい。 俺は最強だ。 いや、最強なのは五条悟だ。 じゃあ俺は誰だ? 五条悟? 俺が? 俺は五条悟なのか? 違う。 俺はプリンだ。 天上天下唯我独プリン。 その日から俺は無下限呪術を応用し、支払い期限を無限に引き延ばすことに成功した。 だが翌月、家賃の督促状が届いた。 封筒には一言だけ書かれていた。 「勝つさ。」 大家が五条悟だった。 終わりだ。 いや。 ここからが本当の呪術廻戦だ。
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マルマルモリモリ。 何が? 何がマルマルしている? 何がモリモリしている? 誰も答えてくれない。 昨日、母親に「マルマルモリモリって何?」と聞いたら、突然しゃもじを握りしめて泣き始めた。 「まだ……あなたには早い……」 何が早いんだ。 俺はもう23歳だぞ。 マルマルモリモリ。 午前2時46分。 冷蔵庫から「モリモリ」という音が聞こえた。 恐る恐る開けると、卵が17個あった。 昨日は6個だった。 11個増えている。 しかも全部、俺の顔をしている。 「マルマル?」 試しに話しかけてみた。 卵は一斉に震え始めた。 「モリモリ!!!!!!」 その瞬間、電子レンジが爆発した。 中には何も入れていなかった。 いや、違う。 中には昨日の俺が入っていた。 昨日の俺は言った。 「明日はマルマルするな」 意味が分からない。 だが、手遅れだった。 俺は既にモリモリしていた。 ⸻ マルマルモリモリ。 翌朝、会社に行くと上司が完全な球体になっていた。 直径は約80センチ。 ネクタイだけが表面に張り付いている。 「おはようございます」 「モリ」 「今日の会議は?」 「モリモリ」 「有給取れますか?」 「マルマルモリモリ!!!!」 ダメらしい。 労働基準監督署に電話した。 「上司が丸いんです」 「モリモリですか?」 「はい」 「それは管轄外ですね」 電話が切れた。 日本はもう終わりだ。 ⸻ マルマルモリモリ。 午後7時。 テレビをつけると緊急速報が流れていた。 【速報】東京都内で丸い人間が急増 【続報】政府、モリモリ対策本部を設置 【緊急】内閣総理大臣、マルマル化 【超緊急】月、モリモリ化 【最重要】太陽「マルマルモリモリ」 NASAが会見を開いた。 「宇宙は膨張しているのではありません」 記者が質問した。 「では何をしているのですか?」 NASAの職員は静かに眼鏡を外した。 そして、震える声で答えた。 「モリモリしています」 会場は静まり返った。 一人の記者が立ち上がった。 「では……マルマルは?」 職員は泣き崩れた。 「もう……マルマルは止められないんです……」 ⸻ マルマルモリモリ。 午前3時33分。 ついに地球が完全な球体になった。 いや、地球は最初からほぼ球体だった。 では何が変わった? 分からない。 分からないのに涙が止まらない。 スマホに母親からLINEが届いた。 『ご飯できたよ』 『今日は何?』 『マルマル』 『おかずは?』 『モリモリ』 『具体的には?』 『マルマルモリモリ』 『だから何なんだよ!!!!』 既読がついた。 そして、最後のメッセージが届いた。 『ツルツルテカテカ、明日も晴れるかな』 その瞬間、俺は全てを理解した。 マルマルは始まり。 モリモリは成長。 ツルツルは浄化。 テカテカは覚醒。 そして「明日も晴れるかな」とは、太陽に対する最終確認だったのだ。 俺は窓を開け、夜空に向かって叫んだ。 「マルマルモリモリ!!!!!!」 月が返事をした。 「ツルツル」 太陽が地平線から顔を出した。 「テカテカ」 そして地球上の80億人が一斉に立ち上がり、同じ言葉を口にした。 「明日も晴れるかな」 だが、明日は来なかった。 なぜなら、 今日がモリモリしていたからだ。 ⸻ 【政府からのお知らせ】 2026年10月28日をもちまして、日本国内における「丸い」という概念は廃止されました。 今後、球体・円形・楕円形・その他それに準ずる形状については、すべて「マルマル」と呼称してください。 また、成長・増殖・膨張・増量については「モリモリ」に統一されます。 なお、国民の皆様には毎朝6時にマルマルし、午後9時までにモリモリすることが義務付けられます。 違反者はツルツルになります。 マルマルモリモリ。 マルマルモリモリ。 マルマルモリモリ。 最後に一つだけ聞かせてほしい。 お前、今日ちゃんとモリモリしたか?
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二宮和也。 二宮和也。 二宮和也。 二宮和也。 おかしい。 さっきから何回数えても二宮和也が5人いる。 嵐は5人組のはずだ。 なのになぜ全員二宮和也なんだ? 大野智が二宮和也。 櫻井翔が二宮和也。 相葉雅紀が二宮和也。 松本潤が二宮和也。 そして二宮和也が二宮和也。 嵐じゃない。 二宮和也だ。 昨日、コンビニでおにぎりを買った。 鮭を選んだはずだった。 しかしレジを通した瞬間、店員が小声で言った。 「温めますか? それとも二宮和也にしますか?」 俺は混乱した。 「鮭でお願いします」 店員は悲しそうに首を振った。 「お客様……鮭はもう二宮和也です」 何を言っている? 恐る恐るおにぎりの包装を確認した。 原材料名:米、海苔、塩、二宮和也。 二宮和也が入っている。 食品衛生法はどうなっているんだ。 消費者庁に電話した。 「おにぎりに二宮和也が入っているんです」 「何グラムですか?」 「分かりません」 「では二宮和也100%ですね」 電話が切れた。 日本はもう終わりだ。 ⸻ 二宮和也。 午前3時14分。 テレビが勝手についた。 画面には二宮和也が映っていた。 チャンネルを変えた。 二宮和也。 もう一度変えた。 二宮和也。 NHK。 二宮和也。 天気予報。 二宮和也。 国会中継。 二宮和也。 ついにニュース速報が流れた。 【速報】二宮和也、二宮和也を発表。 【続報】二宮和也、二宮和也について「二宮和也」とコメント。 【緊急】二宮和也、二宮和也との二宮和也を否定。 【超速報】二宮和也、二宮和也だったことが判明。 何も分からない。 何一つ分からない。 しかし、なぜか涙が止まらない。 ニノだからだ。 ⸻ 翌朝、会社に出勤すると上司が二宮和也になっていた。 「おはようございます」 「二宮和也」 「今日の会議は何時からですか?」 「二宮和也」 「有給取れますか?」 「二宮和也」 「だから何時なんですか!!!!」 上司は静かに立ち上がり、ホワイトボードにこう書いた。 二宮和也=二宮和也 数学的には正しい。 だが社会的には何も解決していない。 その瞬間、社内放送が鳴った。 『本日より全社員の名前を二宮和也に統一します』 俺は叫んだ。 「じゃあ本物の二宮和也はどうなるんだよ!!!!」 社内が静まり返った。 そして全社員が一斉にこちらを向いた。 「本物って、何?」 ⸻ 午後8時。 NASAが緊急会見を開いた。 「重大な発見があります」 記者たちが息をのむ。 「これまで宇宙は約138億年前に誕生したと考えられてきました」 「しかし、最新の観測によって新たな事実が判明しました」 記者が質問した。 「宇宙は何から生まれたのですか?」 NASAの職員は震える手で眼鏡を外した。 そして静かに答えた。 「二宮和也です」 会場が騒然となった。 「ではビッグバンは!?」 「二宮和也です」 「ブラックホールは!?」 「二宮和也です」 「ダークマターは!?」 「まだ二宮和也かどうか調査中です」 科学は敗北した。 ⸻ その夜、スマホに母親からLINEが届いた。 母「今日ご飯いる?」 俺「いる」 母「何食べたい?」 俺「カレー」 母「二宮和也でいい?」 俺「カレーって言ってるだろ」 母「二宮和也」 俺「もういいよ」 母「ニノ?」 俺「ニノじゃねえよ!!!!」 既読。 そして最後のメッセージ。 「あんたも二宮和也なんだから、しっかりしなさい」 震える手で鏡を見た。 そこには俺がいた。 安心した。 だが、よく見ると鏡の右下に小さく文字が表示されていた。 出演:二宮和也 俺の人生はドラマだった。 しかも主演は俺じゃない。 二宮和也だ。 ⸻ 【政府緊急声明】 本日をもちまして、日本国内における人名の概念を廃止します。 すべての国民は二宮和也となります。 なお、既に二宮和也である二宮和也については、引き続き二宮和也として活動していただきます。 国民の皆様には冷静な二宮和也をお願いいたします。 ⸻ 二宮和也。 二宮和也。 二宮和也。 二宮和也。 二宮和也。 ついに気づいてしまった。 二宮和也という漢字。 二。 宮。 和。 也。 4文字だ。 だが嵐は5人。 1人足りない。 では残りの1人はどこにいる? その瞬間、背後から声がした。 「お前だよ」 振り返った。 誰もいない。 いや、違う。 そこには二宮和也がいた。 そして二宮和也は言った。 「俺が二宮和也だと思ってた?」 俺は震えながら答えた。 「じゃあ……お前は誰なんだ……?」 彼はゆっくりと口を開いた。 「三宮和也」 終わった。 二宮の次が来た。
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