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美術評論家。美術評論家連盟会員。主に現代美術、近代美術史、美術教育、文化政策、社会主義文化論。芸術・文化に関する投稿を中心としますが、労働問題や時事問題にもコメントします。東京都府中市を拠点として活動。神奈川県の湘南地方(藤沢・大和)出身、東京下町(台東・江戸川)が第二の故郷。

東京都府中市
Joined November 2009
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小林真理/阪本崇/友岡邦之編『文化政策のフロンティア1 文化政策と評価』(東京大学出版会、2026年)、第12章「美術館をめぐる自治体と政策」執筆。公立美術館の現状、博物館法改正後の動向を概観し、評価をめぐる課題について検討。新時代の公立美術館のあり方を考える。 utp.or.jp/book/b10159393.htm…
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『前衛』12月号に「国旗損壊罪は美術に何をもたらすか」寄稿。視覚・造形芸術に対する影響が懸念。展示に注意が必要になるほか、新たな作品も生まれにくくなる。日の丸に対する多様な個人の思想や感情を無視し、陰影も奥行きもない日本社会を作り出そうとする愚策といえる。 jcp.or.jp/web_book/20018/
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「民主青年新聞」10月26日号に「キーワードで読む現代美術⑩ リレーショナル・アート」寄稿。90年代からコミュニケーションに関心を持つ作家が増えた。人間的な相互交流と社会的文脈の領域を理論的地平とする芸術とも。人々の関わりこそが作品の実体に。アートプロジェクトでは欠かせない存在となる。
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アン・ヴェロニカ・ヤンセン「東京、銀座5丁目4-1」(銀座メゾンエルメス、1月11日まで)を観る。光を透過するガラスや反射する鋼鉄などの物質、光線、煙霧、音、ブランコ運動など環境を形成するシンプルな要素の組合せで、その場でしかできない体験を生み出す。英国生まれ、ブリュッセル拠点の作家。
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「JAALA国内展2026」(アートガーデンかわさき、10月25日まで)を観た。「創作の結集は世界に平和のエネルギーを生む」がテーマ。反戦平和を訴える作品とともに、素材や造形の美しさやユーモラスな作品も多い。1970~80年代の草創期からの問題意識の持続を感じた。都市文明の行き詰まり、視点の反転。
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「IKU OHTA Open Studio」(Parallel Cross Gallery、10月18日まで)を観た。太田幾(1998年東京生まれ)個展。障子紙に自由に優しい色調と律動する線を引き、床・壁・天井を覆い尽くす。来場者にも描いてもらい、呼応しながらイメージを展開させてきたという。絵画小品もあり。21・22日に延長展示。
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「この場所の風景―上野・大牟田・ブエノスアイレス」(東京都美術館、10月7日まで)を観る。開館100周年にあわせ、東京の美術館の歴史、九州の炭鉱地帯で独学で描き続けた江上茂雄、庭を作り絵も描いたアルゼンチン日系移民・藤岡鉄太郎。地理的に離れながらも同時に進んでいた3つの百年史が交錯する。
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「大英博物館日本美術コレクション 百花繚乱~海を越えた江戸絵画」(東京都美術館、10月18日まで)を観る。19世紀から収集が続けられてきた4万点に及ぶ日本美術から、江戸期の屏風、軸・巻物、春信、清長、歌麿、写楽、豊国、北斎、広重、国芳らの浮世絵など約200点。綺羅星の如く華麗な作品が並ぶ。
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「瀧口修造 書くことと描くこと」(アーティゾン美術館、10月4日まで)を観る。日本のシュルレアリストであった詩人・美術批評家(1903‐79)は、戦後書くことから描くことに活動を広げた。自動筆記やデカルコマニー、ミロやデュシャンに絡んだ作品など。瀧口が批評した作家の所蔵作品をあわせて展示。
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「エットレ・ソットサス―魔法がはじまるとき、デザインは生まれる」(アーティゾン美術館、10月4日まで)を観る。戦後イタリア・デザインの巨匠。オリベッティ・タイプライターなどのヒット商品を生む。大胆な色と形、遊び心のあるデザインを探究。1981年国際的デザイナー集団メンフィスを結成した。
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「民画、朝鮮のポップアート」(韓国文化院、10月31日まで)を観る。典型的作例を示す朝鮮時代後期の20点と、伝統民画を継承し、自由に創作した現代民画の20点。鵲虎図、冊架図などユニークな画題、素朴な造形とユーモラスな味わいで人々に愛される。朝鮮民画博物館・韓国民画ミュージアム所蔵作品。
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館蔵品展「櫛・簪・笄―身だしなみの美妙巧緻」(中野区立歴史民俗資料館、10月25日まで)を観る。女性用の装飾品として発展した、江戸時代から昭和に至る時代のくし・かんざし・こうがいなどを、近年寄贈された膨大なコレクションから厳選して展示。化粧の道具や髪型図などの資料もあわせて紹介する。
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「Jakuson Hakudoってだれ?? 悠久なる中国陶磁の旅」(東京黎明アートルーム、10月31日まで)を観る。伊藤若冲・雪村周継・白隠慧鶴・浦上玉堂の4人の掛軸にみる個性的な水墨表現を比較。古代から明代までの陶磁器を一堂に。日本とアジアの仏像などのコレクションとあわせ、東洋文化の精粋に触れる。
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「花のある暮らし ボタニカルアートとデザイン」(府中市美術館、11月29日まで)を観る。17世紀から19世紀に至る植物画、英国における植物柄の食器、ウィリアム・モリスの壁紙やテキスタイル。植物学の進展と英国での園芸への関心の高まりを流れで提示。西洋美術史におけるエコロジー的想像力の萌芽。
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「藝大式美術の”ミカタ”―この夏、藝大生になる―」(東京藝術大学大学美術館、9月23日まで)を観る。所蔵品を活用し、現役教員による12の講義形式で美術史に迫る。展示機会の少ない学生の模写、習作など貴重な資料多数。保存修復、留学生など正史から抜け落ちる教育機関ならではの多様なテーマが魅力。
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「民主青年新聞」9月21号に「キーワードで読む現代美術⑨ エコロジー」寄稿。生態系との調和を重視するエコロジーの潮流。都市化への反動から、木を植え、畑を作り、自然の素材で制作する作家が活躍。今世紀に入ると地球環境問題がクローズアップ。自然との共生は、ポスト・ヒューマンのビジョンに。
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🆕私が「国旗損壊罪法」に反対する理由──日の丸を描いてきた美術の側から(文:暮沢剛巳) tokyoartbeat.com/articles/-/… 8月13日に施行された「国旗損壊罪法」のもとで、日の丸を扱ってきた作品はどう位置づけられるのか。同法に反対する共同意見に名を連ねた美術評論家・暮沢剛巳が論点を解説。
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公立美術館の現状と国の文化政策の動向についてお話します。 練馬区立美術館を考える会主催「新時代練馬の美術館はどうあってほしいですか?」 9月12日(土)14:00~16:00、練馬区職員研修所、資料代500円、予約不要。基調講演:武居利史、パネリスト:永田浩三氏・山本由美氏(同会共同代表)。
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「薄井崇友展—FUKUSHIMA—」(ぎゃらりー由芽、9月6日まで)を観る。汚染水の海洋放出から3年。福島の海岸を撮影、現場で測定した空間線量の数値を重ねる。微量ではあっても事故の影響を消し去ることはできない現実を浮かび上がらせる。不可視の可視化作用としてリキテンスタインのドット絵画の応用も。
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練馬区立美術館コレクション展「若林奮-Run and Rest-」「寺田真由美 不在の存在」(10月18日まで)を観る。若林は谷状の鉄の彫刻を中心にドローイングと淡い色調のリトグラフ。寺田は1985年の透明の室内を再現した服や鞄の立体に始まり、室内模型の写真、ベッドやソファのアラバスター石による彫刻。
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「生誕130年 前田寛治 ポエジイとレアリスム 一九三〇年協会設立100年」(東京ステーションギャラリー、8月30日まで)を観る。油彩の漆黒と筆触に詩情を湛えた昭和初期の夭折の洋画家(1896-1930)。滞仏中の労働者像、福本和夫との交流など社会主義への接近、クールベへの傾倒、レアリスムの開拓者。
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