海外のひとにも、日本の北関東地方、栃木県のソウルフード「ちたけうどん」の存在を知ってほしいです。たぬきのお願いです。
ちたけうどんは本当に美味しいものだった。
ちょっとびっくりするくらい濃いダシが出ているのだが、雑味がまるでない。香りも強くない。
あきらかに濃いダシで、魚介系の味に思えるのだが、もし知らずに食べたとしたら「これは一体なんだろう?」と不思議に思ったにちがいない。
ほかに経験のない味。化学調味料の濃厚溶液か? いや違う……等と考えてしまったと思う。
ちたけ(チチタケ)は栃木県以外ではほぼ食べられていない茸だが、これがメジャーではないのは、ひとえに食感と見た目の悪さのためだろう。
なんかスポンジを食ってるような食感。黒ずんだ、いかにも食欲をそそらない見た目。
人工栽培されていないのも流通量を限らせている要因だと思われるのだが、「うまいダシが出る」というだけでは需要が見込めないのかもしれない。
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20代の時、東京駅発のぞみのグリーン窓側(自分は窓側しか取らない)を予約し、品川駅から乗車しました。
いざ席に座ろうとしたら自分が座るはずの席にメガネにパンツスーツの40歳くらいの女性が座っているのです。そこで、まず、その場で切符を確認して、間違いなく自分の乗るべき列車であることと、その席の予約をしていることを確認したうえで、「その席は僕が予約をしています」と告げると、こちらを見ることもなくクソでかいため息をつき、作業中のラップトップを思いきり強く閉じて舌打ち、無言のまま隣の席に座り、また荷物置きを出してラップトップを叩き置いて作業をはじめました。
このままでは自分の席に座れないので、ちょっとパソコンどけてもらえませんか?とお願いしても無視、かなりイライラしている様子で、「はぁー!」と声をあげていましたが、こちらも1.8万円払って2.5時間も立っていたくないので、再度「通りたいのでパソコンどけてもらえますか?」と丁寧に伝えると、画面を睨んだまま「うるさい!」と言われたので、こちらも頭に来て無理やり荷物置きと女性の間を通って席に座ると、女性が「きゃあー!!!痴漢!!!」と大声を出されたのですが、気にせずに荷物置きを出してお弁当を開封し、まだ騒ぎ続ける女性を完全無視してトンカツにソースとカラシをかけているとパーサーがやってきました。
女性はパーサーに隣の席の男に痴漢をされたと騒ぎたてるので、僕はお弁当を食べながら、顛末を説明しようとするたびに大声で遮られ、車掌?や警備の人まで来てしまったのですが、斜め後ろの座席に座っていた女性客が説明をしてくれたことで、なんとかその場は収まりました。
しかし、車掌が怒り狂っていた女性のチケットを確認すると、そもそも予約している新幹線ではないことが判明したのです。僕はトンカツを食べまくりながら、お茶を流し込みつつ眺めていると、女性は怒りながら「じゃあ他の席予約するから、今やって!金払うから早くやって!」とまた怒りだしました。
確か10号車だったと思いますが、この車両には空きがないとのことで、女性は車掌とともに違う車両に去って行きました。本当に最後まで一言の謝罪もなく、それどころか、庇ってくれた後ろの席の女性を思いきり睨んでからドンドンと音を立てて歩いて行ったのです。
僕は斜め後ろの席のその女性に謝意を伝えて、代わりに謝り、富士山を見る前に眠りに落ちました。人生には色々大変なことはありますが、自分が間違っていたら謝れる人間でありたいもんです。
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22歳の頃、すでに連載は三度打ち切りとなっていた。
担当編集者は「ラストチャンスだぞ」と励ましてくれて、そのつもりでネームを書き連載会議に提出し続けて一年ほどが経った。
その日会議の結果を待ち廊下に面した曇りガラスの向こうで過ごしていると会議終わりの編集者がぞろぞろと歩いてくる。
「森川ジョージという名前を見るだけで読む気なくなるよ」とハッキリと聞こえてきた。
残念そうにネームを返却する担当と会話を交わすことなくそのまま講談社別館に行き60ページを頭から書き直した。
先ほどの声が耳から離れない。
三度失敗したらそういう評価は当然だろうと思う。
ラストチャンスと奮い立たせてきたもののそれはもう使い果たしていたことを痛感した。
悔しさよりも悲しさが上回った。
憧れのあの人のいる雑誌から離れるという選択肢を迫られていることが悲しかった。
あの人の隣に並びたいのに自分にはあまりにも力が足りなかった。
もう記憶が曖昧だがおそらくこの時僕は泣いていた。
描いても描いても受け入れてもらえずついには会議でネームすら無視される。
連載を続けたかった。
漫画が上手くなりたかった。
でもあまりにも力が足りない。
どうしていいかわからない。
ずっと頭の中であの人に問いかけていた。
『漫画上手いって一体どんな気持ちですか?』
『漫画上手いって…』
答えてくれる人はいないけれどずっと問いかけた。
もはや考えているのはネームではなくそれだけ。
考えられないからそれをそのまま書いた。
『強いって一体どんな気持ちですか?』
もう何も出てこない。
これでダメなら漫画家をやめよう。
そう決心してネームを再提出した。
そして連載が決定した。
「はじめの一歩」はあの人へ問いかけで始まって、今も問いかけながら続けている。
いつか実際に聞いてみたかったが少し仲良くなってしまって照れくさくて口に出せなかった。
機会はたくさんあったのに。
はじめの一歩は僕の漫画家としての第一歩であり、あの人との悠久の会話の始まりだった。
もう答えてくれる人はいないけれど、これからもずっと問いかけていく。
『ちばさん、漫画上手いって一体どんな気持ちですか?』
ありがとうございました。
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ちばてつや先生が亡くなられた。このことを私は、少女漫画インフィニティ展の内覧会に行く直前に知り、動揺でしばらく茫然としていた。ちば先生とはメディア芸術祭の審査委員をしていた時にご一緒し、ちば先生が主査だった。ちょうどその頃、「トモガキ」という自伝マンガを描かれていて、その中に出てくる、ケガをしたちばさんに替わってトキワ荘のメンバーが代わりにペン入れをした『ママのバイオリン』の別冊付録をお貸しするということがあり、その後もとてもよくしていただいた。ちば先生にお会いして元気なお顔を拝見するたびに安心していた。すごく寂しくて悲しくてたまらないけれども、ちば先生は天国でも特等席にいらっしゃる方だと思います。心からご冥福をお祈り申し上げます。
tokyo-np.co.jp/article/42851…
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日本で初めて恐竜の足跡の化石発見 群馬・神流町恐竜センターで学芸員不在 「恐竜のまち」ブランドに必要と人材募る
#上毛新聞
jomo-news.co.jp/articles/-/1…














