馬場正博 retweeted
「東大を出て三菱商事に行くより、高卒で年商10億円の中小企業の社長の方が、ずっと良い生活だ、と言う人は、
後者の方がはるかに簡単だと思っているのかもしれない。
ゼロから年商10億円の会社を作るのは並大抵ではない。
東大を出て三菱商事に入る方が、ずっと簡単で確実だ」
これは、「結果」ではなく「確率」で考えると、とてもよく分かる指摘だと思う。
■ 比べるべきは「なった後の生活」ではなく「なれる確率」
・年商10億円の会社の社長の暮らし
・三菱商事の社員の暮らし
↓
「なった後」だけを比べれば、社長の方が豊かに見えることもある
↓
でも、人生の選択として比べるべきは、
「その道を選んだ人のうち、何割がそこにたどり着けるか」だ
■ 東大→三菱商事は「努力で再現できる道」
・大学受験は、ルールがはっきりしていて、努力が結果に結びつきやすい
・東大の合格者は、毎年約3,000人
・東大から総合商社に入る人も、毎年一定数いる
↓
簡単ではないが、
勉強の方法も、就活の準備の仕方も、多くの先人が道を示している
↓
しかも、元ポストの言うとおり、
東大が早慶になっても、三菱商事がほかの商社になっても、
暮らしの水準は大きくは変わらない
↓
目標に少し届かなくても、十分に良い場所に着地できる
↓
「下振れしても、路頭に迷わない」道だ
■ ゼロから年商10億円は「再現の難しい道」
・起業は、ルールも正解もない
・市場の変化、景気、運に、大きく左右される
・会社の借金の個人保証を負い、失敗すれば、大きな負債を抱えることもある
↓
全国の会社の中で、年商10億円を超える会社は、ごく一部にすぎない
↓
しかも、そこに至った社長の多くは、
何度も失敗し、何年も、何十年もかけて、ようやくたどり着いている
■ 「成功した社長」しか目に入らない
年商10億円の会社の社長は、目立つ
↓
でも、同じように起業して、
・会社をたたんだ人
・借金を抱えた人
・小さな規模のまま、苦しい経営を続けている人
の姿は、ほとんど目に入らない
↓
統計学でいう「生存者バイアス」だ
↓
成功した人だけを見て、「起業の方が良い」と考えるのは、
宝くじの当選者だけを見て、「宝くじは儲かる」と考えるのに近い
■ もちろん、起業を目指す価値はある
・会社員の給料の天井を超える、大きな成功の可能性
・自分の裁量で、事業をつくる喜び
↓
ただ、それは「簡単で、確実な道」ではない
↓
リスクを取る覚悟と、失敗しても立ち直れる準備がある人が、選ぶべき
東大から三菱商事へ、という道は、
努力で再現でき、下振れしても路頭に迷わない、確率の高い道だ。
ゼロから年商10億円は、それよりはるかに難しい道だ。
馬場正博 retweeted
Replying to @realwavebaba
انت اول ياباني اشعر انه انسان لديه عقل وذكي انت تمثل الصوره التي كانت في خيالنا عنكم تابعنا كونان في طفولتنا وتمنينا زياره اليابان دائما والتعرف على شعبها اللطيف والواقع ترجمه اكس اكبر صدمه بحياتي حقا اشكرك ويسعدني النقاش والحوار مع المحترمين مثلك
馬場正博 retweeted
アメリカ企業では、日本企業におけるがごとくのロマンチックな上への抵抗はほぼムリ(上が現場の抵抗に理解を示してくれるとかまずない)
イエスマンになりきるしかない
アメリカ企業の方が自由に見えるのは、権限の範囲が明確だからそう見えるいうだけ(とはいえこの点はこの点で重要だけど)
日本企業の衰退は、個別の経営失敗ではなく、組織文化と人事の構造的な病だと思う。
サンヨーは事実上ブランドごと消滅し、パナソニックは主力事業の一部を外資に切り売り。東芝は不正会計で信用を失い半導体事業を手放し、日産はルノーとの確執とガバナンス崩壊で迷走を続けている。シャープや三菱自動車も同様で、かつての「ものづくり大国」の象徴が次々と勢いを失った。
根本には、極端な成果主義人事がある。数値目標を過度に強調するあまり、社員は失敗を極端に恐れ、チャレンジより「減点されないこと」を優先して委縮する。意思決定は稟議と根回しに依存し、スピードが致命的に遅い。変化の速い市場では、この遅れがそのまま競争力の喪失につながる。
さらに深刻なのが、人事の歪みだ。出世するのは能力や成果より、「お気に入り」や空気を読めるイエスマンばかり。結果として、トップに判断力の乏しい人間が集まり、組織全体の方向性が狂っていく。忠誠心が才能より重んじられる構造は、短期的には安定して見えても、長期的には確実に組織を腐らせる。
失われた30年で「リスクを取らない」文化が定着し、イノベーションより現状維持が優先されたのも大きい。技術力はあっても、それを活かす組織の柔軟性と決断力が欠けている。
皆さんは、日本企業の衰退で一番大きい要因は何だと思いますか?
フランスの年金支給開始年齢は62歳。政府がこれを上げようとするたびに「黄色いベスト」が騒ぐ。極左が「シルバー民主主義」を支える奇妙な国。
馬場正博 retweeted
「医者は高収入で社会的尊敬を集める、能力の高い集団であるべき。
高い収入を求めて『直美』になってしまう構造を正し、
医療資源を、低付加価値の治療から、緊急性の高い高度な治療へ移すべき」
長い文章だが、論点はとても筋が通っていると思う。
整理すると、日本の医療が抱える問題は「医師の収入」ではなく「お金の配り方」にある。
■ 優秀な人を集めるには、収入と地位が要る
医師の仕事は、命という取り返しのつかないものを扱う
↓
診断の見逃し、処方の誤り、手術の失敗は、元に戻せない
↓
だからこそ、能力の高い人に担ってもらう必要がある
↓
優秀な人材は、収入と社会的な地位が見合う仕事に集まる
↓
使命感だけに頼って、医師の待遇を下げ続ければ、
優秀な人材は、ほかの道を選ぶようになる
■ 「直美」が増える構造
近年、初期研修を終えてすぐに、美容医療の世界に進む若い医師が増え、
「直美(ちょくび)」と呼ばれて問題になっている
↓
・救急や外科など、命に直結する診療科は、夜勤も多く、責任も重い
・一方、美容医療は、保険診療の外で、収入が高くなりやすい
↓
同じ医師免許で、きつい仕事より楽で稼げる仕事を選ぶのは、
個人の判断としては、合理的だ
↓
問題は、医師の倫理ではなく、
「命を救う仕事ほど報われにくい」というお金の流れの方にある
■ 医療費の「配り方」を変える
日本の医療費は、毎年過去最高を更新し、保険料と国の財政を圧迫している
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だからといって、全体を一律に削れば、救急や高度な医療が先に壊れる
↓
必要なのは、
・自然に治る軽い風邪
・市販薬で代わりがきく湿布や薬の処方
・回復の見込みが乏しい延命の治療
などに使われているお金を見直し、
救急、手術、がんの治療など、緊急性の高い医療に回すことだ
↓
実際、市販薬に似た医療用の薬を使う患者に、追加の負担を求める見直しも進みつつある
■ 医師にしかできない仕事を、医師に集中させる
・救急救命士、看護師、薬剤師、放射線技師などに、任せられる仕事は任せる
・医師は、診断と治療の判断という、医師にしかできない仕事に集中する
↓
2024年からの医師の働き方改革でも、
医師の仕事の一部を、ほかの職種に移す「タスク・シフト」が進められている
↓
これは、医師の負担を減らすと同時に、
医療全体の効率を上げることにもつながる
■ 既得権との向き合い方
こうした見直しは、
軽い症状の診療で収入を得ている医療機関や、
医療行為の独占で守られてきた立場の人々にとっては、痛みを伴う
↓
だからこそ、改革はなかなか進まない
↓
でも、救急や高度な医療を担う医師にとっては、
むしろ歓迎すべき変化でもある
■ 医師の収入を下げて医療費を下げる、は危険
元ポストの言うとおり、
医師の収入を下げて医療費を抑えようとするのは、
エアバッグやシートベルトを外して、車の値段を下げるようなものだ
↓
命を救う医師が報われない仕組みにすれば、
最後に困るのは、患者である私たち自身だ
問題は、医師の収入の高さではなく、
命を救う医療より、軽い医療にお金が流れやすい、配り方の方にある。
医者というのは、昔から偉いとされていて収入もそれなりにあった。しかし、仕事の中身は3K的なきつさがある。一般人なら解剖を見学するなどご免だろうが、そこを通り抜くられなければ卒業もできない。
一方、医者が体や命という個人さらに家族にとって最重要な物を扱っているのは事実だ。ラーメン屋なら不味いラーメンを食べても次に行かなければいいが、疾病の見逃し、不適切な処方、手術の失敗は不可逆的な結果をもたらす危険性がある。
医者が皆、東大理3に合格するほど知能が高い必要はないが、ざっくり偏差値で言えば65以上ないとできる仕事ではない。ニュートン力学も理解できなくても物理学者と名乗るのは勝手だが医者はそうはいかない。
金目当ての医者ばかりと嘆くが、金も入らない仕事を職業にする人はいない。そして、その職業に能力の高い人を集めようと思ったら収入と社会的地位を保証する必要がある。義務感、奉仕精神だけでは良い医者になれない。
直美とかいう話を聞けば、医者は金にしか興味がないという。しかし、あなただって収入の高い職場は魅力だろう。それでも過酷な夜勤に耐え、困難な手術を行う医者がいるのは社会的使命感と尊敬があるからだ。しかし、何にでも限度がある。
今の医療は崩壊寸前、事実上崩壊しつつある。医療財政は逼迫し、医療費の値上げは保険料や財政の赤字に直結する。しかし、方法はある。自然治癒するのががほとんどの風邪や避けられない加齢による単純な劣化、回復見込みのない延命治療から、より緊急性の高い治療に医療資源をシフトするのだ。
この単純な話に一番抵抗するのは患者本人より、むしろ医師会だ。医師会の主軸は街医者の団体で、構成員のかなりは、低付加価値の治療。例えば、風邪や湿布薬処方などで収入を維持している。また、医療行為を厳しく独占することで、特権的地位を守ろうとする。
大病院で急性期治療に従事する医者にとっては、救命士の救急措置、薬剤師の予防接種などは負荷を減らす上で好ましい。被曝量がごく少なく鉛で覆われた患者しかいないレントゲン室のスウィッチを押すのは医師に限られる。意味のない規制だ。
医者は高収入で社会的尊敬を集める能力の高い集団であるべきだ。そして高い収入を求めて直美になってしまう構造を正すべきだ。健康保険システムの維持が可能なように医療資源のシフトを低付加価値の治療からハイレベルの治療にシフトすべきだ。
医者の収入を下げて医療費を下げろと言う人がいる。エアバッグもシートベルトも外して自動車の値段を下げろと言うくらい愚か者だ。医者しか命を守ってくれない場合はいつでも誰にでも起き得るのだ。
馬場正博 retweeted
ということだそうだが、じゃあその進んだ生物学では近親交配の忌避をどう説明するのか、教えてくれない。なんか説明ってあるんですか?
山野浩一は「サラブレッドは近親交配だと、悪い形質は早めに出尽くし、その後は優れた形質をシャープに残せる」と言ってた。背徳の父娘交配が最高だって。
Replying to @OB_RT
レヴィストロースの時代には人以外の近交嫌悪は知られていなかったのですが、その後ニホンザルチンパンジーボノボや他の動物でも同じような傾向があることがわかり(ウェスターマーク効果)、生物学の研究は先に進んでいるのですが、社会学の交換理論はレヴィストロースで止まっているんです
馬場正博 retweeted
Replying to @realwavebaba
馬場さんありがとうございます。僕が抱えている思いををすべて代弁して頂き、気持ちが晴れました。
僕は幼少の頃から横浜に住んでおり、件のカジノ案件の某の件で非常に心苦しい思いをしておりました。
重ねてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
馬場正博 retweeted
高市氏が欠席したG7で話し合われた本当の議題
10月2日のG7オンライン首脳会合は、表向きは「米欧などのディーゼル価格への対応」ですが、実際の議題は「世界の石油在庫が急速に減っている状況で、これ以上どこまで備蓄を放出できるのか」という、エネルギー安全保障そのものに踏み込んだものでした。
サウジアラムコのCEOは「中東危機以降、供給喪失によって主に商業在庫から10億バレル超が取り崩され、在庫の余裕を「scarily thin(恐ろしいほど薄い)」と表現。
ホルムズの流れが正常化しても、在庫を元に戻すのに最大2年かかる可能性があるとしています。世界の危機が日本に何の影響も及ぼさないわけがない。
Xで様々な言い訳を書いて欠席した会議の内容はこれでした。日本のメディアも正確に伝えて欲しい。まだジャーナリズムスピリッツが残っているのなら。
世界の石油在庫、供給混乱への備えほぼ枯渇=業界幹部 reut.rs/47EdVnx reut.rs/47EdVnx
馬場正博 retweeted
Replying to @realwavebaba
馬場さんの懸念は自分の懸念と見事なまでに一致します。
発電所建設、EV社会を見据えるならもうとっくに大規模な建設場所の検討が終わり土地取得に向けて動いていなければ10年以上かかる稼働に間に合わないのに国も電力会社も全く動いていないので、EV充電の電力需要増加に対応できないでしょう。
Replying to @realwavebaba
米国でそれは実感しました。10年前に10日ほど、毎日ホテルから仕事先までUberで往復しましたが、私はほとんど英語がしゃべれないけど、問題ありませんでした。
だから逆のパターン(運転手が現地語を話せない)でも大丈夫でしょう。
まさにこの論点、先日note記事を書いたばかりです。刑事責任の事実上の免責が何を意味しているのか。
note.com/tanabata_lab/n/n30c…























